ふとそれより花に色なき春となりぬ疑いの神まどはしの神

(与謝野晶子『みだれ髪』より)


【現代語訳】
あなたのことを疑ったそのときから、花の色が感じられないほどに沈んだ春となってし
まいました。疑いの神と惑わしの神が、私の心に忍び込んでいます。



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Nheira