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さて、昨日は現役時代の話をしましたが、今日は一浪のときのことについてお話ししたいと思います。

2013年3月に浪人することが決まってから様々なことを決めなければなりませんでした。まず志望校を変えるのか否か、予備校に行くかどうか、行くとすればどこに行くのか、などなど。結局志望校は変えず、駿台お茶の水3号館に通うことに決めました。簡単に説明すると3号館は東大専門校舎で、(名目上は)東大志望しか在籍していない校舎です。文系は大きく2つのコースに分かれていて、クラスが2つずつありました。一番下のクラスには東大志望でない人も多く在籍しており、無法地帯と化していましたが(名目上といったのはこのため)。

浪人するにあたってはいろんなプレッシャーがありましたが、勉強することしかそれを忘れる術はなく夏までは勉強に打ち込んでいた記憶があります。しかし夏の東大実戦が終わるとだらけ出し、夏期講習の入っていない期間は勉強しなくなります。模試の結果は文一、三C判定だったので油断している場合ではなかったのですが周りの雰囲気にのまれてしまいました(あと予備校から秋葉原まで歩いて行けるというのもありました)。夏が終わるとクラスを変えたためテキストも難しくなり、授業のペースも速くなるので予習が終わらないこともしばしばありました。勉強に対する姿勢も芳しくないので模試の成績は下がり、D判定に。それでもあまり危機感はなく「なんとかなるだろう」と思っていました。センターを目前にして彼女を作るなどというご法度を...結局浪人した年のセンターも本番だけ極端に低い点数を叩き出しました。国立出願校は東大文一と阪大外国語スウェーデン語でした。

大きくぐらついた精神状態で二次試験までの間勉強したりしなかったりの日々が続いたのですが、私大は中央法をおさえていました。慶應法学部も出願していたのですが、大雪の影響で電車が止まり受けられませんでした(後述)。対して勉強しない状態で二次試験を迎えました。

終わった瞬間にこれはダメだな、と確信するくらいの出来でした。帰宅後すぐ大阪に出発する準備をして翌日出発しました。その日の朝には東大の開示が届いたのでそれを開くと思わず笑ってしまいました。

2014東大開示

まず国語どうしたって感じでしたね笑 あと数学も...まあとにかく派手にやってくれました。大阪に向かいながら後のことを考えてブルーになってましたね。

英語には絶対的な自信(勘違いともいう)を持っていたのでほぼノー勉で後期試験に臨みました。阪大開示

まあ当然の結果ですがなんともリアクションしづらい順位でした。このままでは中央の法学部に行くことになってしまう、と思っていたらなんと慶應の法学部が追試を実施するとの手紙が届きました。あわてて書類をそろえて慶應に送り、手続きを済ませました。憶測ですが早稲田が先に追試実施を発表したため慶應もやらざるを得なくなったのではないでしょうか笑

いざ追試会場に行ってみると法学部法律学科、政治学科合わせても12人くらいしかおらず驚きました。そして問題の形式ですが本来の法学部入試はすべてマーク式なのですが追試はすべて記述式でした。世界史は4問の論述のうち2問が東大の大論述の下位互換だったので難なく書き上げました。英語は一部本試とにている部分はあるものの、大意説明問題などがありました。論述力の問題ははだしのゲンを図書館に置く、置かないの問題についての新聞の社説3つを読んでまとめて自分の意見を書かせるものでした。

三月下旬にWebで合格発表があり、自分が法律学科唯一の合格者であることを知りました。嬉しかったというよりはどこかほっとしていました。

そんなこんなで慶應法学部法律学科に入学したわけですがそううまくはいきませんでした。それはまた次回以降、ということで。

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