6/5(水)ペットボトルの元肥あり、無しの生育の差が顕著なので、
元々 A から分離し、補助的にバケツ稲に移した苗に施肥をした。
元肥無しの D, C は A, B との差を見る為、しばらくは施肥しない方針。
Aは5葉期なので、時期的にも葉齢的にも移植(田植え)の時期。
・・ということで、Aから派生の予備の苗を、今日「田植え」したと仮定し、
田植えと同時に「施肥」ということで、施肥した。
籾(もみ)と同時に JAから送られて来た肥料の総量は 3g。
N, P, K (窒素、リン酸、カリ)の比例は不明。
この3g を元肥としてバケツの撒布との指示(本来は籾を撒く前)
簡易的に、「田植え」の時期に撒布したことにする。
バケツの直径は 29cm (0.29m) ⇒ 半径は 14.5cm (0.145m)
面積は πr^2
π = 3.14 とすると、
0.145 x 0.145 x 3.14 = 0.0660185 ㎡
従って面積は 660.185cm2 (0.0660185 ㎡)
この面積に総量 3g を施肥。
10a (1,000㎡) に換算すると 45kg/10a
3g/ 0.0660185 ㎡ ⇒ 45,441g/ 1,000 ㎡ ⇒ 45 kg/ 1,000 ㎡
10a は日本の農家の昔からの農地の単位『反(たん)』とほぼ同じ。
坪=3.3㎡
反=300坪
従って、反 = 3.3㎡ x 300 = 990㎡ ≒ 1,000㎡ ➔ 10a(アール)
と言うことで、農家としては「一反あたり、45kg 施肥」と記録(記憶?)することになる。
(本来は窒素が幾らかが最も重要となる・・・が、ここでは分からないので不明
しかし、MAX で 45kg と言うことにはなる)
半分(50%)が窒素としても、約 25kg/10a なので、ちょっと多いのかな?
と言う感じです。
施肥の具合は品種、土壌(の具合=土壌分析)、天候等々の要素が絡み、
実際の農家では施肥時期、施肥量により、品質にも大きく関係してくる。
知識と経験が必要。