今日は、ついにWホームのオープンでした。http://ameblo.jp/welcome-home/theme-10005989127.html
一日中雨の為、肌寒い日の影響もあって、来場数は、新規4組、OB1組という結果でした。
ただ、こんな雨にもかかわらず、見に来てくれたお客様がいることに本当に感謝したいと思います。
冷たい風は、吹くわ、息が白くなるわの中で、本当にお手伝い頂いたスタッフの方に助けて頂きました。
積極的に、お客様に傘を持って行ったり、玄関ポーチの汚れをふき取って頂いたり。
こんなにも、目配り、気配り、心配りの出きる社員の多い事に素晴らしい会社だと改めて思いました。
そんな縁が合ったメンバーと良縁を築けるように、オープンイベント残り3日間を頑張っていきます。
ちなみに今日の朝の掛け声は、スラムダンクにならって、
「俺達は強い」
「頑張るぞ、オー」
と感じでした。
違う意味で、大盛り上がりでした(-^□^-)
営業の話をします。
朝のミーティングでも言いましたが、営業マンに心がけてほしいことは、
「お客様の話を聞かせて頂く」というスタンスの良い聞き手になることです。
聞くことの重要性では、次のようなエピソードがあります。
明治時代の後期、鎌倉の円覚寺に釈宗演という和尚がいました。
アメリカに4度も英語で布教に出かけたという、当時としては、先端を行く和尚で、あの夏目漱石も弟子でした。
ある時、アメリカから宗教学の教授が訪ねて来ました。
「禅とは何か?」
をキリスト教と比較して、研究をし、論文を書くためです。
ところが、和尚が仏教の話を始めると、その教授は「おかしい」とか「論理的でない」という理由で疑った質問ばかりしてきました。
和尚は、そんな教授を見ると、
「隣室でお茶でも飲みましょう」
と言って、お茶を茶碗につぎ始めました。
しかし、お茶がこぼれても和尚は手を休めずつぎ続けました。
「和尚さん、お茶がこぼれてますよ」
という教授に対して、
「あなたの心と同じではありませんか?」
と和尚はいいます。
「あなたの心の中は、このお茶碗の中と同じ雑念でいっぱいです。
私が説明をすると、すぐにはねつけてしまうから、禅と言うお茶が入らないのです。本当に禅について知りたいのなら、心の中を空にしてください」
と論じたという話です。
つまり何が伝えたいのかと言うと、お客様(相手)の心のコップを空っぽにしなければ、営業マンの言い分は、入らないことになります。
逆を言えば、お客様を説得しようとする場合は、
まずお客様に徹底的に話をさせ、
心の中にあるものを全て吐き出させます。
そして、心が空っぽになった時点であなたの言い分をいえば、すんなり入っていくはずです。
このことが、何よりも大事だといつも思っています。
明日も、頑張ります。