今日は、こんなエピソードから始めます。

中国の偉大な思想家の孔子が、その弟子の子貢から次のような質問を受けたそうです。

「たった一言で言い表せて、しかも一生涯行っていけるような言葉があるでしょうか?」

それに対して孔子は、

「恕(思いやり)ではないだろうか?」

と答えました。

「思いやりというのは、自分が他人からしてほしくないと思う事を人にもしてはいけないという事である」

と答えたそうです。

個人的には、この話を何かある度によく思い出します。


さっき電話で久々に四国の仲間の声を聞くことができました。

思いやりにあふれた仲間との出会いは、本当に私に生きる勇気を与えて頂きました

本当に良縁が築けて感謝してます


私達の心は実に正直です。

相手に対する思いが、その表情、言葉、態度、行動などの形になって現れてきます。

心には、私達の人生を豊かにする無限の力が潜んでいます。

その際に心がけたいと思うのは、毎日、顔を合わす家族や社員ではないでしょうか

その家族(社員)と、どのような心で接するのか、

私達の心を成長させるヒントは、一番身近な家族(社員)にある気がしています。

なかなか思っていることと、実践する事は違いますが、

こうやって誰かに「語る」事で、少しずつでも実践できるようになればいいな、と思います。

考えてみると、

「語る」という字は、吾(われ)に言う

ということですね


愛は愛を呼び、憎しみは憎しみを招く

優しい心や思いやりの心は、相手の優しい心・思いやりの心を引き出すのでは、と思っています。


最後にちょっとこんな感じのポエムを考えてみました。


お・・・大きな志(こころざし)のもと

か・・・家族の支えがあって

げ・・・元気にいつも私を送り出してくれることが

さ・・・様々な困難を乗り越えていける

ま・・・毎日の思いやり


本当に感謝です