マダム舞のひとりごと――レディー舞から続く、六十代の美学とご縁

マダム舞のひとりごと――レディー舞から続く、六十代の美学とご縁

約10年前、「ニューハーフ・レディー舞」として綴っていたアメブロへ、今度は「マダム舞」として帰ってきました。六十代の今、美しさ、自然、暮らし、人とのご縁、人生について綴ります。

先日ニュースを見ていて、

「えっ、51円?」

と思わず数字を見直してしまいました。

 

 

ガソリン価格を抑えるための支援が、1リットルあたり51円。

車を日常的に使っている私には、やっぱり気になる数字です。

特に車がないと生活しにくい地域では、

「これ以上ガソリンが高くなったら困るなあ……」

というのは、政治とか経済とかいう以前に、毎日の暮らしの問題ですよね。

でもね。

ガソリンスタンドの価格だけを見ていると、

「あれ? 思ったほど上がっていないじゃない」

と、ちょっと安心してしまいそうになります。

でも、よく考えてみると、

価格が自然に落ち着いているわけではなくて、今は公的な支援で抑えられているんですよね。

今の暮らしを守ってもらえるのはありがたい。

でも、そのために使われているお金が消えてなくなるわけでもない。

将来それがどんな形で私たちの暮らしに関わってくるのかは、私にはわかりません。

それでも、

「ガソリンが今この値段だから大丈夫」

だけではないんだな、と思いました。

そして、また私の悪い癖(笑)。

「そもそも、どうしてこんなに原油価格が心配されているの?」

なんて考え始める。

そうすると、中東へ話がつながっていくんですよね。

私は普段から飯山陽さんのYouTubeライブを楽しく拝聴しています。

中東のお話なのに、結構笑わせていただいています(笑)。

そしてnoteも有料で読ませていただいています。

今回読んだのは、

「フーシ派100万人行進と100年の怨念。」

という記事でした。

最初はガソリン代の心配から始まったはずなのに、

記事を読みながら、

何十年、何百年と続いてきた歴史や、人々が受け継いできた記憶や感情のことまで考えていました。

中東で生きてきた方たちの感覚を、日本で暮らしてきた私が簡単に理解できるとは思いません。

だから、

「こちらが正しい」

「あちらが悪い」

と、すぐ白黒をつけるのも違うように感じます。

まずは、

「どうしてこうなっているんだろう?」

と考えてみる。

知らないなら、少し知ってみる。

それくらいからでいいんじゃないでしょうか。

中東で何かが起きる。

原油価格が動く。

日本のガソリン価格が動く。

政府が支援する。

そして、そのお金は私たちが暮らしている日本という国の財布につながっている。

そう考えると、

「遠い中東の話だから、私には関係ない」

とは言えないんですよね。

私って、何か一つ気になることがあると、

「これは何とつながっているんだろう?」

って考えてしまうんです。

ガソリン1リットル51円という、私の暮らしのすぐそばにある「点」。

そして、何世代にもわたる中東の歴史という、とても遠く見える「点」。

でも、その二つの間にはちゃんと線がある。

その線を辿ってみると、世界って思っている以上につながっているんだな、と感じます。

ガソリン代。

電気代。

食べ物の値段。

毎日のお買い物。

そんな何でもないところからでも、遠い世界へつながる道がある。

知らないことを、すぐに「自分には関係ない」と閉じてしまわず、

「なぜなんだろう?」

と、ちょっとだけ考えてみる。

それだけで世界の見え方って、少し変わるのかもしれませんね。

今回も、楽しいYouTubeライブと、考えるきっかけをくださる飯山さんに感謝です。

そして私は今日も、

ガソリン代の話から始まって、なぜか何百年もの中東の歴史まで考えている(笑)。

まあ、いつものことですね。

マダム舞