念願の?NHK紅白歌合戦の出場が決定しましたね。

「念願の?」と書いたように、いつからか知らない間に「NHK紅白出場」が乃木坂46としての「夢」だと語り出していましたね。
2年ほど前からなんでしょう?
急に出てきた目標設定だったために「ん?」と当初は感じていました。

僕の中では、乃木坂46の目標とは、あの2012年だったでしょうか、告知もなく突然にAKB48のリクエストアワーのステージに現れ、生駒が涙ながらに「私たちには超えなければならない目標があります。その目標とは…AKB48です」と言っていた、これそのものという認識のままです。

※これが本当の意味でのステージング前のお披露目だったために、ファンの間でずいぶん物議を醸したものです。

AKB48を超えるという目標は、すでに達成できたのかなと思います。
先週、運営のHさん(P)との会話でも「アイドル界では僕らが一番になったと感じている」と言ってましたね。僕もそんな空気を感じます。

とりあえず、乃木坂ちゃんのみんな、おめでとう!

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さて、手放しで「おめでとう!よかったね!」と思いたいところなんですが、実は、とても心配なことがあるんですよね。

昨年からの紅白出場にかかる一連の報道や噂、真相は定かではないし、僕も「それは勝手な想像にすぎないよ」と思っているのですが、「もしかしたら・・」という疑念もぬぐいきれないから、こういうことも脳裏をよぎります

まっつんのことです。

去年2014年、乃木坂の紅白出場は「濃厚」だの「確定」だの噂されていました。
ところが、例のまっつんの事件があり、結果的にそれが原因で紅白出場落選という風潮になってしまいました。
上で書いたように「勝手な解釈」に過ぎず、僕はマスコミが面白おかしく、話題性のあるネタとしてぶち上げただけで、そもそも「濃厚でも確定でもなかった」と思っています。
そう思いたいと言う気持ちも確かにあるのですが、とりあえず、そう思っています。

そして、当事者のまっつんですが、まだ22歳の女の子で、あれだけの事件の当事者で芸能界の渦の中にいる。そんな噂ばかりが耳に入ってくると、あたかも洗脳されるかのように「私のせいで落選になってしまった」と思いこんでいるかもしれないな・・・とも思います。

強調:君のせいじゃないよ。

当時、握手会からも逃げ出さず「この世界で0から頑張りたい」と前を向いて行くことを決断してくれました。いろいろな想いがあっての決断に違いないわけですが、その思いの中には「私のせいで迷惑をかけたなら、身勝手に逃げ出すわけにはいかない」そんな思いもあったかもしれないなと思います。

そして、さらに「紅白出場が実現するまでは、絶対に頑張る」という意識もあるかもしれないと。勝手な想像なんだけど。

だけど、もし、そんな気持ちが1ミリでもあったなら、今回の紅白出場確定でこれまで続いていた緊張の糸がプチリと切れてしまわないかと、とても心配です。

つまり、彼女の中で、12月31日の夜で頑張る動機付けがなくなってしまう。

人って、大きな目標を達成したり、やりきってしまったりすると、今まであった気持ちが一気になくなってしまうことってあると思います。

まっつんの中で「私のやり残したことはもうない」。
そんな状態になってしまったらと思うと・・・・

つい、心配をしてしまうんですよね。

クローバーヒマワリクローバーヒマワリクローバーヒマワリクローバーヒマワリ

もともと気持ちの起伏がすごく激しい子で、それは握手会でも顕著に現われる。

それは少しの時間しか接しなくてもわかってしまうんで、そういう時は僕も「まっつん、乃木坂辞めんとってね」と真顔で聞くようにしていて、そういう時は「え?なんでそんなこと聞くん?辞めへんで」と言ってくれる。
「ほんまに?絶対やで。約束やで」と言うと「うん、辞めへんよ」とは言ってくれます。

まぁ、決して辞めるよとは言わないですけど(笑)


そんなわけで、紅白出場は手放しでは喜べない自分ですね。


乃木坂の紅白出場がどれくらい大きな目標なのかいまいちわからないのですが、AKBの目標が東京ドーム公演で、それが実現してしてしまったとたんにつまらなくなってしまったAKBを見てきたんで、乃木坂が夢と語る紅白出場が実現してしまい、これまで登ってきた坂を下り始めないかと、まっつんが一番心配ですけど、グループ全体としてもモチベーションの低下も心配になります。


この先、こんなになるなら紅白なんて夢、実現しなきゃよかったのに・・なんて後になって思わない状況にならないといいんだけど・・・と思います。


乃木坂ちゃん達の笑顔がずっと続きますように!!!