行ってきました。

ダッカ店に続いての2店目の潜入です。

右矢印ダッカリポはこちらで・・
映画北朝鮮レストラン「平壌」潜入リポ@ダッカ
http://ameblo.jp/ngzk46kazumi/



≪北朝鮮レストラン≫

平壌レストランとも言ったり、高麗レストランと言ったり。

ヤンゴン支店では「Koryo Restaurant」と言われているようです。


夏のヤンゴンは雨季で、ものすごいスコールでした。
シュエダゴンパゴダからタクシーに乗り、現地へ。

タクシー代:3000チャット。300円でした。

場所は、Pyongyang Koryo Restaurant
Address: A-5, Sayar San Road, Bahan Township

Sayar San Rd.(サヤサン・ラン)の北側。

Shwe Be(Golden Duck)という大きなレストランの隣で、このシュエベー・ゴールデンダックがずいぶん大きくて、分かりやすいので、このレストランを目指して行けばいいでしょう。
このレストランの隣が「北朝鮮レストラン」です。

ハングルで看板が出ているので、すぐにわかります。




≪入店≫

入り口にタクシーで乗り付けると、女性店員がさっとやってきて、扉を開けてくれる。

「こんばんは~~」

日本語である。日本人だとばれたようです(笑)

もちろん「アンニョンハセヨ~」と韓国語で返す。

「一人ですか~?予約は?」

「一人だよ。予約してないよ」というと怪訝な顔をされた。


北朝鮮レストランは、ぷらっとやってくるレストランではなく、現地の駐在員や大使館職員などのいわゆる高級レストランの部類に入る。客も、ぱっと見た感じでは観光客はほぼおらず。
僕のように一人で、かつ短パン・ポロシャツはあまりいない。
ほとんどが団体さんで、日本人駐在員グループ・中国人・白人と言ったところ。

一人かつ予約もしていないので、一番端っこの席に案内された。

「ここじゃ、ステージ見えないから、前はダメなの?」と聞くと

「予約が入ってるのよね」と。残念である。

そして、「ステージって何時から始まるの?」

「8時から始まるよ。」

まだ7時過ぎである。いい時間だ。


≪料理やら撮影やら≫

さて、料理を注文しよう。

最初は「Oxtail Soup」と「ミャンマービール」を頼んだのだが、後になって「ない」と言われた。

そして、女子店員のいわれるがまま「Spicy Chicken Soup」を頼んだ。

グラスにビールがなくなると、店員がさ~とやってきて注いでくれる。

なんだか、気が引ける。



ところで、気になるのが写真撮影である。

前回行ったダッカ支店では、女性店員の撮影は厳しくNGだった。

聞いてみると「写真はオッケーよ。だけど動画はNGね」だそうだ。

そして、驚くことにメニューの撮影がNGだった。

メニュー撮影が駄目だとは思わなかったので、撮影していると、店員が飛んできて「写真駄目ね~」と言われて削除させられた。厳しい。


そうこうしているうちに、ビールが来たので、まぁ、軽く飲み始める。

とここで、隣の中国人駐在員3人組のこちら側の「メガネ・小太り」がちらちらこちらを何度か見てくるのが気になって来た。
(全員メガネで、小太り・ガリ・中ガリ)

こちらもちょっと落ち着き始めたところで、あまりにちらっと見てくるので、我慢できず

「おい!おまえ、さっきからなにちらちら見てんだよ!なんかあんのか!」と。

「あ、すまんすまん」みたいなことを言ってくる。
ほか二人は突然のことに「え?なに?どうした?」と。

「お前、次こっち見たら分かってんだろうな!はぁ!おまえ、しばかれたいんか!」と言ったら
「あ、わかったわかった」と。

中国人はそもそもムカついているので、しばいてやってもよかったんだけど、まぁ、食事もまだだし、軽く女性店員も「ざわっ」ってしたんで、収めておいたよ。

しかし、中国人は本当にムカつく。


≪ステージ始まる≫

食事はまだ来ていないまま、ステージが始まった。

ここから、写真で(撮影OKです)




カラオケ



ダンスあり。





バンドあり。



おっさん、花束を渡す
なんの意味があるかは知らない。
あとでいい事あるのかな?笑

まぁ、この風貌じゃ、ないなwwww



日本人駐在員のおっさんが花束を渡し、女性店員と2ショットを撮影する。
部下がカメラ係。たいへんだな。部下。
どこかの銀行かな?


と、だいたい1時間のステージでした。

僕は、席からは見えないので、前に来てみてました。
最前好きなので…笑


≪食事≫

ステージ中に食事が来ていました。

席に戻る途中で、店員さんが「料理がさめちゃったけど・・・」と作りなおしてくれそうなことを言っていたが、「別にいいよ。気にしない」とそのまま席について、頂きました。



料理もやっぱり撮影駄目か聞いてみたら、最初はダメだと言う。けど、「ダメなの?」と二度聞くとこっちの気持ちを察してくれたのか、最後は「いいよ」と言ってくれました。この辺はアバウトなのかもね。

食事は美味しかったです。

ステージも終わったし、客はどんどん帰り始めてましたね。




≪料金≫

写真の通り、
・Spicy chicken Soup
・ご飯
・ビール
・水

で、約18000チャットでした。約1800円。

これで1800円はかなり高いですよね。普通の感覚だとね。

日本プライスよりも高い。
けど、まぁ、北朝鮮レストランだし、仕方ない感じですかね。

≪統括≫

ダッカ支店に続いての北朝鮮レストランでした。

場所も行きづらいし、金額も高いけど、こういう時しか北朝鮮の女の子と喋れないし、それ目的だしね。

撮影については、ダッカでは一切NGでしたが、ここヤンゴンでは店員さんとの2ショット撮影させてもらいました!

これだけでも行った甲斐があったというものですよね!

なにかと、僕に気を使ってくれた優しい彼女と撮りました。

いわゆる推し店員ですね(笑)



胸元にはしっかりと北朝鮮のバッチがありますね。

なんか、制服があれなのは、なんなんでしょうかね(笑)

ってことで、楽しみました!!

しかし、俺、日焼けすごいなwwwwww