今日、6月23日は沖縄慰霊の日です。

1945年6月23日に沖縄戦が終結したとされる日です。

天皇陛下が皇太子時代に
「日本人が忘れてはならない4つの日」としてあげられたのが
・終戦記念日
・広島・長崎への原爆投下の日
・沖縄慰霊の日
です。

それほど、大切な日です。

クローバーあじさいクローバーあじさいクローバーあじさいクローバーあじさい

さて、70周年という節目でもあります。

先の大戦が終わり、日本は敗戦国となりました。終戦後しばらく沖縄はアメリカの統治下におかれました。そして、日本へ復帰したわけですが、本土並み復帰はまったくもって実現されず、日本の領土であるにもかかわらず、米軍基地がそこに存在し続けると言う異常な事態が続いています。

日本で唯一の地上戦が展開された沖縄では、一般市民が多くの犠牲となったことは誰しもが知る事実です。

なんとか命を繋ぎ現在でもご存命のご遺族は、すでに戦後70年と言うこともあり、90才を越える高齢となりました。

安部晋三は、憲法の解釈を強引にねじ曲げ、集団的自衛権を認めさせようとしています。

年を追うごとに遺族もご高齢となり数も少なくなり、そんな状況をいいことに、彼はまた、日本が戦争を行える国に変えようとしているようとする。
ご遺族をまるで騙しているかのよう。

今日と言う日に、彼に問いたい。

あなたは、高齢のご遺族のおばぁ、おじぃに面と向かって、
「また、日本は戦争を始めることにするよ」
「日本が標的になったら、基地がある沖縄が最初に狙われるだろう」
「沖縄はまた、戦地と化すだろう」
と言えるだろうか。

どんな心を持って、言えるだろうか。

高齢となったご遺族の気持ちは、彼には届かないのだろうか。


ご遺族の方の余生をなぜ乱そうとするのだろうか。


慰霊の日70周年の今年。

安部のやろうとしていることは、沖縄市民だけでなく、日本国民全体への裏切りしかない。

どうしても、安部のやろうとしていることには無理があるし、承諾も出来ない。

日本がこれまで通り、武器を持たない平和国家と、世界から尊敬の念を抱き続けられますように、切に願います。