こんにちは。
お久しぶりの通常のブログになりました。
先月末から今月の2週目までお休みを頂いて、「タダがいよいよ身体を壊したか?!」という噂も流れそうですが(笑)
妻の出産の立ち合いの為、お休みを頂いておりました。
無事に元気な女の子が誕生いたしました。
命の誕生の瞬間に立ち会うという貴重な体験ができ、すごく幸せだなと思いました。
これからは父親としてもがんばってまいりますので、NGWも変わらず応援の程宜しくお願い致します!!
さて、先週くらいから湿度がぐっと下がってきました。
今シーズンは新しい加湿器も追加しました。
昨年買った加湿器が良かったので同じシリーズを購入しました。
乾燥シーズンにしっかりと働いて頂きます。
只、やはり通常よりも遥かに酷使する為、2~3年に1回は新しいものへ交換という感じです。
それだけ加湿は大事です。
前書きが長くなりましたが・・・。
ご紹介したと思っていた記事が下書きで残っていたので、こちらから紹介していきたいと思います。
下書きと言っても写真だけ貼っていた状態でした(笑)
以前、連続でご紹介させて頂いたStrandbergのブログ。
その続編で書こうと思っていた内容です。実はまだあります。
今回ご紹介するのはヘッド部の欠け修理です。
写真1枚目が修理前の状態。
ぶつけたりした訳でもなく、自然に割れてしまったとの事。
というのも、Strandbergの弦をロックするシステムと、ヘッド部の形状から起こってしまったと思われます。
この時期のStrandbergは恐らく同じような事が起きてもおかしくはないとは思いますが、初期から少しずつマイナーチェンジはされていてこの部分も改良はされていました。
何故割れてしまうのか?
私個人的な見解でもありますが、弦をロックする黒いパーツを支えているピン(写真4枚目に写っています)が、徐々に横方向にひっぱられていく事により、段差になっている木部が耐えられなくて最後に裂けるように割れる。
こんな流れで割れてしまうのではないかと思われます。
※この後のモデルには金属のうすいプレートが入っているので、恐らくピンが横に引っ張られる事の対策だと思われます。
割れ部分を極力接着(2枚目の写真)をし、その部分を新たな木材で埋めるので、割れ部分が隠れる大きさの丸穴をあけて、メイプル材で埋めました。
埋めた個所にピンを仕込み直し、段差の部分もなるべくあわせて完了です。
パーツを取り付けてしまえば、あまり目立たないとは思います。
この作業後1年ほどは経ちましたが、今のところは再発もなく問題はなさそうです。
このように初期のモデルであった問題(ないに越した事はないのですが)も、そのあとにマイナーチェンジが入ったりで対策をとっていたりします。基本的にはこのようなマイナーチェンジはアナウンスはされないので、実際に楽器を見た時に「なるほど~」と思う事もあります。
何を完璧というのかは難しいですが、最初からそのような物ってないとは持っています。
先日、竹内まりやさんのドキュメンタリー映像を見ていて作品についてお話されていたのですが、「トライ&エラー」というワードが出てきました。
あ~こうやって作りあがっていくのかと。
何だか私自身にも刺さるものがあり、すごく勇気を頂けました。
久しぶりにブログ書いたもんで、見事に終わらせ方を見失っています(笑)
そんな私タダの日課は、昔の笑点の大喜利を見る事。
やはり、先代円楽さん、歌丸さん、楽太郎さん(現円楽さん)の罵倒シリーズは最高ですね。
そんな懐か映像をニンジンではなく指をくわえて見ております。
以上です。笑