こんにちは~。

台風が連続で発生していますね。

今回の台風は非常に大型みたいなので、被害が大きくならないことを願うばかりです。

 

さて、今回はブリッジ交換の事でも。

今回は私タダの愛用ベースのブリッジ交換を致しました。

学生時代に同級生の子から譲って頂いたフェンダージャパンのジャズベ。

過去にプリアンプを入れたりカスタマイズはしているのですが、最近は友人たちとバンドを組んでベースを弾く機会が多くなりこのベースが大活躍!!

そんな愛用ベースのブリッジを交換してみました。

オリジナルブリッジはヴィンテージスタイルのスパイラルサドルのブリッジ。

これといった不満はある訳でもないのですが、もう少し低音弦側の芯が欲しいな~という狙いもあり、今のブリッジよりも質量のあるブリッジをというところで交換を決意。

ブリッジ交換の場合は、ブリッジの重さや大きさ、材質によっても大きく変わってきます。

最初は、バダスⅡブリッジのレプリカのオメガブリッジを考えたのですが、今回はこちら。

NGWに在庫があったのもあるのですが・・・.(笑)

ご紹介するのには丁度いいかな~と思ったので、こちらを選んでみました。

 

HIPSHOT KickAss Bass Bridgeは以前にも紹介しましたが、このブリッジはブリッジサドルの弦間ピッチ(各弦と弦の間の距離)を変えられるのが特徴です。

スパイラルサドルの場合でも任意で弦間ピッチは変えられますが、弦がサドルに乗ってるだけなので弦交換などをした場合、同じ弦間ピッチにはなりません。

逆に、最初からブリッジサドルに溝が切ってあるものは、弦間ピッチは変わることもないのですが、ブリッジ交換の際に注意が必要です。

と言うのも、指板エンドの幅によって弦間ピッチが広すぎる場合は弦落ちしやすくなってしまいます。

指板エンド幅と、ブリッジの弦間ピッチの関係はとても大事になってくるので、交換する際は要注意です。

ストラトキャスターのシンクロナイズドブリッジでも同様で、10.8ミリ、11.3ミリや10.5ミリというのもあります。昔の国産のものでは10~10.3ミリという現在の規格にはないピッチのものもありました。

 

ブリッジ交換の際は、寸法や設定弦高などにも注意が必要ですので、しっかりと確認してからご購入して下さいね!

※ご自身でパーツ交換をされる場合は、自己責任でお願い致します。

交換後に早速スタジオで音出しをしてきましたが、狙い通りの方向にはいったのかな~という印象です。

スラップ時の音も、メリハリのある音になりました。

こればかりは取り付けてみないとわからないのですが、良くも悪くもブリッジ交換による影響は大きいです。

ちなみに、私のセッティングは以下です。

チューニングは全弦半音下げ。弦高は最終フレットで4弦2.1ミリ~1弦1.7ミリ。弦間ピッチは19.5ミリ。弦はダダリオEXL165。

もう少し弾き込んで微調整していこうと思っています。