2026年4月30日、読売新聞朝刊に、「私立大学250校削減案が出る」と、載っていました。
しかしこれ、かつてはそれくらい大学が少なかったので、「1980年代くらいに戻る」と考えてよろしいと思います。
私が大学に入った頃は、全国の大学数は、400校くらいだったと思います。
それでも「大学生は多い」と、言われていた時代でもありました。
ともかくも、若者が減っているので、大学も需要が減っています。
「Fラン」「BF」などと言う言葉ができて「誰でも入れる大学」も、増えてしまいました。
学力考査がなく、「面接で入れる」「作文で入れる」という学校も、ままあります。
しかも、「簡単に入れて、簡単に卒業できる」大学も、それほど珍しくなくなってしまいました。
そこで、ホリエモンが、「潰れる大学に出資して、大学を経営したい」のだそうです。
それは、大学に出資するのは、できなくもないかも知れない。
しかし、「学長になる」「理事長になる」と言うのは、少し話が違うようです。
「大学の経営者は、博士号が必要」と、国の方で、謳っています。
ホリエモンは、東大中退なので、当然、学位審査でダメです。
だいたい、大学時代は、マージャンやパチンコをやっていたそうなので、そんなのは、話になりません。
「大学の経営者になるためには、大学を卒業して、大学院を卒業して、博士号を取らなければならない」
のだそうです。
日本のどれくらいの大学が、「経営者は博士号保持者」なのでしょうか?
ワンマン経営の大学では、とても無理ではないでしょうか?
「必要な経営者を揃えなければ、潰れて欲しい」というのが、文部科学省の意図のようです。
ともかくも、「客寄せパンダ教授」「タレント教授」を呼んでいる大学が、多すぎる。
そういった大学の殆どが、「定員が埋まっていない」ので、文部科学省としては、
「経営統廃合」「倒産」を望んでいる、のだと思います。
250校が、どの大学になるのか?は、そのうち公表されるのではないか?と思われます。
「経営が赤字」「定員が埋まっていない」「学習内容が幼稚すぎる」「就職が良くない」
「必要な学位のある教員が来ない」「国家試験合格率が低い」どれも、大問題ではないでしょうか?
多くの大学で、大学経営の改革が行われるように、祈っております。