みなさん、こんにちは
にいがたアドラー勇気づけくらぶ アドラーカウンセラーの長谷川淳子です。
先日、お世話になっている学校の生徒支援研修会にて「子どもたちへの勇気づけ」というテーマで1時間お話をさせていただきました。
聴いてくださる方々はその学校の先生方!
このお話をいただいたとき、恐れ多く💦恐縮💦「大丈夫か私?」とあわあわしました😅
ですが、いただいた貴重なありがたい機会、心を込め想いを込め、準備しました。
さて、今回のお話の軸は
注目しがちな気になる行動ではなく、
当たり前の行動に注目し、
そのことをきちんと声に出して伝える
でした。
ある男子高校生くんが話してくれたことでお伝えしますね。
彼は、掃除の時に、ほかの男子生徒たちがふざけていて全然掃除しない、イライラする、先生にもっとキツく注意してほしい!と話してくれました。
この事例から、
掃除をする=当たり前な行動
当たり前だからあまり目につかない
掃除をサボっている=不適切な行動
サボってる!と感情が揺さぶられるので注目してしまう
人は注目されたいのです。
そして、注目された行動が増えるのです。
だとすると、
増えてほしくない気になる行動と
増えてほしい当たり前の行動、
どちらの行動に注目しますか?
と、このようなお話をさせていただきました。
参加してくださった先生方、真剣に聴いてくださり、質問もしてくださいました!
後日いただいた感想に
「殺伐とした雰囲気の中なにをやっても表面的なものに過ぎない。当たり前の価値に注目し、きちんと伝える環境を教員側から作っていきたいと前向きになれました。」
などなど、先生方の熱い想いをたくさんいただきました。
本当にありがとうございます!
先程の男子高校生くんに私は何を伝えたか?
これは、また今度😊
では、また💗

