こんにちは。花田秀次郎です。
50年程前、みんなが百恵ちゃんや真理ちゃんに夢中のころ私はプロレスにハマってました。ペドロモラレス、ルーテーズ、ブルーノサンマルチノ、中でもミルマスカラスが好きで、フライングクロスチョップやロメロクラッチなど真似したものでした。
杖を始めて気づいたのですがプロレスと杖、共通点が多いということです。相手との間合い、呼吸、自分の姿勢、体幹。どれも大事な要素です。・・・・・・
ということで長崎県杖道大会に参加しました。無段の部でエントリーし、太刀の相手を初めての若いご婦人にお願いして余程相性が良かったのか、な、な、なんと準優勝してしまいました。また、日頃、先生が口を酸っぱく言っておられた一つ一つの基本動作の大切さを痛感しました。
相手を圧倒していても一つのミスで旗が上がらないということです。
ふっと気が緩む、周りの目が気になり緊張する等々、動じない精神を作ることが大切だということを学びました。
10月22日、諫早神社にて長崎成杖会30周年記念演武会が開催されます。観客にみられるということでいい刺激になります。
今後の目標ですが11月の初段の審査です。制定型の着杖から左貫まで繰り返し練習して合格を目指したいと思います。