私たちは前々から予定を合わせ

この日にセックスをしようということになっていた


時間はSの仕事に合わせて夜


場所はラブホ


この間の最寄り駅の一個先の駅まで迎えに来てくれた


車に乗り込むとやっぱりドキドキというより

照れくささが出てしまう


恋人同士なら会いたかった!って言ってキュンキュンして抱きついてキスするんだろうな…

とか、冷静に分析する余裕があった


Sは手慣れた様子でホテルまでの道のりを進んでいった

着いてからも手慣れた様子で駐車をして

手慣れた様子で自動精算機に受け付けをしていた


くっつきながらソファに座り

しばらくテレビを見ながらまったりと他愛も無い会話を続けた


私はエロいモードがなかなか入らず

Sもまたそうだったんだろう

1時間ほど冬季オリンピックの競技を見ていた


よし!

そろそろシャワー浴びてくるかな


その間の私はぼんやりしていて

あまり良く覚えていない


緊張とかドキドキとかはなくて

ただただ夢の中を彷徨っている

そんな感じだった