もう日本という国は軽薄さがつづ浦々まで浸透してしまった。
東南アジア諸国の方が日本よりはるかに道徳的に深い。
これでまだ日本が世界をリードしているなんて思い上がるのは本当にどうかしている。
日本が世界各国から一目置かれたのは何故なのか、今の日本人は本当に理解しているのだろうか?
今やっていることで日本は世界の先端を本当にリードできると思っているのだろうか?
場当たり的な対応を本当に「したたかだ」と思っているのだろうか?
学校の延長のような仲間意識を本当に世界に通用する人間関係だと思っているのだろうか?
外見に偏ったかんたんで感覚的な価値判断が世界に受け入れられると思っているのだろうか?
自分たちの歴史的な存在意義を差し置いて、ホームメイドな家族的ニューエイジ道徳観を勝手に作り上げて、それが歴史の試練に耐えうると本当に信じているのだろうか?
いまごろ国粋主義的な愛国心だけ復興させて一体何を守ろうというのだろうか?
この国は遅かれ早かれ滅びる。
このような国が滅びる、というところに日本の精神の本来の立脚点があったはずだ。
どこかの国がその精神を受け継いでくれることを望む。
その精神を受け継ぐのは日本国でないことだけは明白である。