私とソニンとEE JUMP | ナグリアイ
「アイドルが言う『メンバーの作る料理は美味しいんですよー!』ってそんなん私の方が絶対美味しいよね。」「10代の小娘がたまにつくる料理に対して29歳本気専業主婦が張り合ってどうするの?」どうもこんにちは。いくのんです。

 私はテキスト系サイトに憧れて、かれこれ12年くらいインターネット上で日記を書いていて今も継続更新中です。そっちはまあとりとめもなく思ったことをほとばしるままに綴る感じで、基本的にも応用的にもこことは断絶しているんですが、向こうだけでは飽き足らずこっちでも書きたいんです。ユウキのことを。ソニンのことを!(和田のことを!)
 ソニンが文化庁の新進芸術家海外研修制度の研修員としてニューヨークに行っている間にソニンの復権を行いたい!!

 急にソニンの復権を訴えだした私に多大な影響を与えたのが、伝説的なアイドルユニットEE JUMPでゴマキの弟として活躍したユウキこと後藤祐樹が銅線強盗で逮捕され懲役刑から仮釈放でシャバに出てきてからドロップした自叙伝、題名もズバリ「懺悔」!!面白いからマストバイ!アンドリード!

 父親の死、姉のモーニング娘。加入、和田薫からのスカウト、EE JUMPデビュー、市井紗耶香との交際、一度目の逃亡、二度目のキャバクラ、「姉ちゃんのパンツ持って来いよ」、入墨、結婚、二人の子供、逮捕、懲役5年6か月、母の死、英検3級合格。
 彼の短い半生につまった様々な出来事が淡々と(編集によって)書かれていきます。読み返して気づいたんですが、ユウキってEE JUMPの活動歴(2年)より獄中(5年)のほうが長いんですね。

 「懺悔」はQuickJapan vol.50「ソニン特集」と合わせて読むとなお面白いで、すべてのアイドル志望の女の子は「ソニン特集」と「懺悔」を読んで、アイドルになるということを真剣に考えてもらいたいです。
 アイドルっていうのはもうやりつくされてるんだ。喜びも悲しみも痛みも辛さも発狂もマラソンもマグロ漁船もドミノも流しも裸エプロンソープ嬢の役も出産立ち会いもカンボジアに靴を届けるのも松浦亜弥を仮想的にするのも全部全部ソニンがやってるんだ。ソニンは早すぎたんだ。

ソニンとユウキ

 そしてアイドルのマネージャーになりたいって思ってる人はQuickJapanで連載されていた和田薫芸能界日記を読んで道を踏み外す人がこれ以上増えないようにそういう啓蒙活動が今の時代には必要だなと思いました。



 余談ですが、ソニンには「ソニンファンクラブ準備室」というものが実質的なファンクラブとして機能していて結果的に「ソニンファンクラブ準備室」という名のファンクラブでした。で、現在BiSも「BiSファンクラブ準備室」があるので、このままチケットの先行販売を充実させて「BiSファンクラブ準備室」という名のファンクラブになってくれるとソニンオタ的には嬉しいなって思ってますので渡辺さんよろしくお願いします。