スピリチュアルな話はその人それぞれの心の中に存在しているものだから、決めつけをされると「勝手に押し付けてくんな」って突っぱねたくなるくらい、繊細な感覚だと思う。
なので、私は積極的に「これはこういう意味だからこう!」と他人に助言することはないけど
自分だけの感覚として信じてるものは、ある。
私の父は数年前に亡くなっているが
時々私の頭の中に出てきて
ニコニコと頷きながらこちらを見てるか
渋い表情で顔を横に振っていることがある。
多くは、私が激しく悩んでる時に現れる。
ニコニコ頷いてるのは、「かまへん。それでいい。やってみ」「うんうんそれでいいんや」
と言っていて
渋い表情の時は「それはアカン。絶対よくない。やめとき」という意味だと解釈してる。
初めのうちは、これって私の勝手な想像力と解釈じゃないかなぁと冷めた感じで思っていたけどある時、
私自身はAが大好きでAを選択したい!と激しく思って父にも賛成して欲しかったが、それを考えている間はずっと父が渋い顔をしていてすごく怖かった。
またある時は、
世間的にも絶対これはアウトよなぁ、、こっちの道は危険よなぁ、、やめといた方がいいよなぁ、、と思っているのに父はニコニコで「いやいや、そっちでいいねんって。大丈夫やから〜」と笑ってたりもして、
これは私の意思や不安の表れというものではなさそうだな、、つまり父の御告げかもと思うようになった。
人には全く理解できない話かもしれないけど
私は度々そうやって取捨選択をしてきた。
痛い目を見ることもあるけど、
なんとなく結局はそれで良かったと思う事ばかり。
今回、本当に酷い出来事があった。
でもなぜか父はずっと笑ってる。
さすがにひどくない?と心の中で問いかけてるけど
「まぁ今にみときなーて。あんたの思うようにしといたらかまへんがな」って言ってる気がしてならないのだ。
本当に不思議。
だからなんとなく、一般論や理屈ではない部分で私、だけの感覚を信じて前向きになってみようと思った。
変なの。