ヤマモモ科の常緑樹低木で、初夏に真っ赤な果実を付ける「山桃(やまもも)」
果実は最初は緑色をしているが、次第に赤くなり、完熟すると甘味を帯びてやや黒く変色する。
昔、同僚の庭先に植えてある山桃が沢山実をつけたので、収穫に来ないかとお誘いがあり、わざわざ千葉の幕張まで出かけたことがある。
駕籠一杯頂いたのだが、少量のジャムと果実酒を作ったが、多くは利用できなくて捨ててしまった、そんな苦い思い出がある。
山桃を見かけると、何だか幕張に住む友人を思い出す。丸くてツブツブした少し甘酸っぱい果実、
この時期になると小鳥たちが一斉に集まり、果実を食べにやってくる。
実の形が「ストロベリー」にも似ていて、黒く完熟すると自然に地面に落ちてしまう。
ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識
(Trivia to know and gain)
「若気の至り(わかげのいたり)」とは、「若い人は経験も浅く、人間としても未熟なので、無分別な行いをしてしまう」ことの例えで、
ちなみに、若い人の無分別で、しでかす失敗、恥などを意味する表現である。