山芋科の蔓性植物で、日本各地の山野 や藪地などに自生する山野草「鬼野老(オニドコロ)」
見た目は、自然薯のツルや葉、むかご・球根に至るまで自然薯(じねんじょ)や山芋にそっくり
自然薯と誤って、むかごや芋根をすりおろして食べると食中毒を引き起こす。
誤って、と言ってもむかごや芋には強い苦みと刺激臭があり、大半の人は食べた時に気が付く
花は、淡緑色の花をつけ、雌雄異株で雌花序は垂れ下がり、花の後に羽根状の実を付ける。
秋になると実は、カサカサに乾燥した羽根状で風に乗って飛散する。