人参木(にんじんぼく) クマツヅラ科の落葉低木で、葉が朝鮮人参に似ている「人参木 (ニンジンボク)」 朝鮮人参とは全くの別物で、樹木は3m~4mほどに成長し 葉は5~9枚の手のひら状の形をしている。 淡い紫色の小さな花は、初夏から秋にかけて、花穂が上を向いて、花を咲かせる。 花には微かな芳香があり、花後に出来る小粒の実を付ける。 果実は、手で軽く揉むと、コショウのような風味があることから 香辛料のハーブとしても利用されている。