伊吹麝香草(イブキジャコウソウ) 滋賀県米原市と岐阜県不破郡関ケ原町にまたがる、伊吹山に多く自生する高山植物「伊吹麝香草(イブキジャコウソウ)」 細い枝に小さな葉を、四方八方に茂らせて地面を這うように自生する。 軽く手で触れると、香水のジャコウの香りが辺りに漂う。 ハーブや薬草でもあり、生薬名は、百里先まにで香りが漂うということから「百里香(ヒャクリコウ)」とも言われ、 百里(約393km)は、一寸オーバーですが、それほど良い香りが漂うということなんでしょうね。