里山の雑木林の斜面や 山地の林床に自生し 雪国の春を彩る 「雪割草(ユキワリソウ)」
別名 :「三角草(みすみそう)」や 「洲浜草(すはまそう)」とも言われている
葉がスペード型の 三裂するとこから 「三角」や 葉の形が 祝いの席に飾る 島台の 「州浜」に似ているところから その別名が付いている
花は 曇りの日や雨の日は閉じ 陽があたると美しく開花する
3月に入って 関東地方では 雪解けとは縁遠く 暖かくなった 春の山野草として 淡紅紫色の 小花をつけて花を 咲かせてくれる
最近では 園芸用として紫色・白・青・ピンク・赤などの 多彩な花を咲かせるものもある