樹木は20m以上にも成長する高木で 5月~6月にかけて
花径3cm程の薄黄白色の花を咲かせる「オガタマ」
花にはバナナのような芳香を放し 別名:バナナツリーとも言われ
花弁と萼片は共に薄黄白色で花の淵には紅紫色の綺麗な花を咲かせる
葉や萼片は やや肉厚で 榊の木が自生しない地域では神前に供える玉串として代用されたこともある
このため神社などに植栽されることがあり
京都の白峯神宮には樹齢800年にもなるオガタマの木が京都の天然記念物にも指定されている