母でつながる震災支援 | ニバルレキレで暮らす。

ニバルレキレで暮らす。

南アフリカでエイズとともに生きる人と活動するニバルレキレ。
ニバルレキレとは「あなたはあなたであるだけで すばらしい」という意味のズールー語。
3.11から広域避難者の心のケア活動も始めました。
まったり生きる代表の、ニバルレキレな暮らしのブログです。

今日は いろいろなことに

心を動かされている。 



久々に会った友達。


らふらふぴりか。のワークショップをスタートさせるきっかけは

この友達との会話。


お互いに子育てする母親でもあり

それぞれの仕事の中で

多様性、とくに障がいや疾患、マイノリティ感覚を抱えて

生きることと向き合っているという共通点もある。

お互いに、背負っているものもある。

泣きながら背中に負っていたものを

笑いながらコーヒー片手に語り合う。



私は、ぶれない彼女が大好きだ。


彼女と一緒に今年は

らふらふぴりか。で

震災支援をやっていくことになった。


去年は大人の震災弱者の方たちを対象としたワークショップだけ

だったけれど

今年は、被災され都内で避難生活を送っている

障がいを持つ子どもとその家族が

安心して遊べたり、育児のことを語り合える機会を

作っていこうと思っている。



障がいを持っている子どもの就学支援では

子どもの理解と、よりよい支援体制を学校で行っていく過程で

お母さんを中心とした家族の、並々ならぬ学校への働きかけその他の

努力や、学校以外の支援機関との涙にあふれた相談の時間の

積み重ねがある。


そんな積み重ねを

避難生活を送らざるを得なくなった

被災者の方は、東京で最初からやりなおさなくてはならない。


私が出会った家庭では既にお子さんが不登校になっていたりもする。



そんな家族と

同じ母として あるいは父として。


つながっていたいと思う。




おそらく当面は試行錯誤だけれど

ぶれない彼女がいるから大丈夫。


そんな勇気をもらった彼女との時間だった。