小学生以来、
約40年ぶりの天体望遠鏡。

令和元年12月からはじめて、約3ヶ月、今までを振り返りながら、撮りためたテータを元に再編集、最終的な自分の成果をみてみました。

(一眼レフは40年以上使ってます。あくまで天体写真初心者です。)



天体写真

私の妻は変態写真と呼ぶ・・・
肉眼で見えない物をわざわざ苦労してまで撮りにいく、変態たちの世界の写真
な・なるほど・・・




振り返りの総集編。冬。

記念すべき初写真はこれ
微笑ましいM42
恥ずかしい。


次は、
時期的にもう見えなくなる~、あわてて撮りまくるし、ちょー初心者な頃のM31。

光害フィルターも無かったし、淡い部分を追いかけすぎ?真ん中が白飛び気味ですね。
今秋にリトライです。




同じく、フィルター無かった頃のM45


とにかくザラザラ(笑)
後で知りましたが、どうやら撮影は難易度が高い天体とのこと。
来期に頑張ります。




そして馬
私のG1馬

光害の中からはじめて撮って感動
フィルターなし
ザラザラです。
センサーごみもある・・・。

光害カットフィルターを買い、少しマシになってきた頃の馬頭星雲と燃える木。

二種類のフィルターです。

IDAS LPS-D1フィルター


IDAS NB1フィルター

ナローバンドである、NB1の方が落ち着いた感じです。半月以上はなれた別の日の撮影なので、単純に比較できませんが・・・。
技量も安定してないだろうし(笑)




フィルターの力に気付いたのは、試しにカメラレンズ用の55mmのケンコーのスターリーナイトが、ステップアップリングを介し、フラットナーの前部に取付けられ、しかも鏡筒の60mmチューブに収まったこと。さらにかなり光害が減り、天体の抽出が楽になることから。

なかなか拾えなかったばら星雲が、はじめて光害の中から拾えた。

ケンコー・スターリーナイト

ば、ばら星雲とれたじゃん!って。
光害からの抽出で、部分的に変な色ですが、スターリーナイトでこれだけ楽になるなら・・・。高いフィルターを買っても・・・。

で、IDASのLPS-D1からNB1と連続大人買い。

そしてこうなりました。

IDAS LPS-D1

IDAS NB1

編集技術の不安定さもあるし、加工が異なってます(笑)し、比較になってないかな?
NB1の方が赤がガッチリ拾えてる?ギラギラ感はなくなってるような。

まーここまで撮れたら、高いフィルターは買ってよかったと一人で安心&満足。



何度撮っても、編集しても、答えのでない、納得いかないのがM42。
これ難しいですよね。

LPS-D1

口径大きくするか、明るい鏡筒に変えると、もっと淡い部分が拾えるんだろうが、また来期にリトライします。


その他は、モンキー星雲・・・ガイドエラーだらけで撃沈、わし(かもめ)星雲・・・淡い部分が十分出なくて撃沈、M78・・・ウルトラマンに阻まれて(淡くしか出なくて)撃沈、魔女の横顔星雲・・・淡くも写らず撃沈。(一度きりで、やる気が失せてリトライしてないだけ。)


共通機材 
 ビクセンSD81S HDフラットナー&レデューサー
Nikon D810A




さて、春は銀河ちゃん達

この鏡筒でどこまで届くのか?

夏前に、総集編は出来るのか!?
とにかくやるだけです。