犬のためのフロアコートえらび 最適な固さと第2回結論 | 誰のための高高住宅  gamaのいえづくり庭づくり

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冷え性の嫁のためにi-cubeを建築中しました。現在、快適に生活中です。芝庭と家庭菜園作りにいそしんでいます。嫁とコーギーと私のより快適な生活を目指してアレコレ奮闘中です。

おはようございます。
今日は、銀行に行く日なのですが、実は最近の記事は、引渡しと引越しに備えて近況以外は、ほとんど予約してアップしてます。はたして私の引渡しは無事進んでいるんですかねぇ。最終的に2週間分くらい書きためたいんですけど・・・


さて本題です。
最適な硬さって、こんな議論ぶっちゃけ意味がないです。犬には土の上がいいに決まっています。動物とは本来そういうものです。こんなツルツルに足を持っている人間のほうががおかしいです。
だからと言って温度差の大きい外で飼うと犬の寿命は縮みます。犬だって室内で楽して寝起きし、適度に散歩すれば長生きできるはずです。あまり過保護にすると長生きしすぎて大変なことになりますが、それでも我が家の犬には幸せに長生きしてほしいと思います。



それはさておき、省エネして床暖房を活用したいという我々の我がままではあるのですが、我が家のくらしの基本はフローリングです。犬には迷惑な話です。
フローリングは、土に比べれば、明らかに固いです。さらにi-cubeのフローリングは、熱伝導性のためだと思うが固いものが選ばれているうえ、床暖房の石膏ボードの上にのっているためさらに固く感じるきがします。
一般的なプローリングのモース硬度は、あえて書けば1~3くらいになるはずです。さらにあえて推測するとi-cubeのフローリングは2~3程度じゃなかろうかと推測します。モース硬度は、二つのものをこすり合わせたときに傷がついたものを柔らかいとして並べたものです。
硬ければ傷つきにくい。擦り傷の耐性だけならモース硬度が高い方が優れているといえます。

本当に意味でのフローリングの硬さを評価するなら、鉄球の沈み具合で測定するブリネル硬さの方が適当だろう思いますが、鉄球の沈み具合を評価するこの方法ではフロアコートについては評価しようがないです。
必ずしもモース硬度が硬い感触や柔らかい感触と一致しているわけではないでしょうが、傾向は近いと思って考えてみることにしました。モース硬度は、エコプロが4で、DIA20が5、DIA35が5~6です。どちらもフローリングより硬いです。高耐久のフローリングは、犬にとってより幸せな硬度とは考えにくいです。
となると柔らかいほど犬にとっては幸せと思えますが、問題は柔らかすぎると削れることになるのでフロアコートの寿命が短くなるという問題がります。これを思うと、高耐久でもモース硬度が低めエコプロの方がより犬は幸せでないかと思えてきます。


もちろんこれは、エコプロやDIA35などのコーティングを想定しての話であって、定期的なメンテナンスを行うならモース硬度が2~3に設定してあるコーティング使用する方がよいだろう。
先に紹介してわんわん滑らんやすべらないワンがこれにあたります。



さて、ここまでさんざん理屈のための理屈をこねまわしました。
めんどくさい話はさておき私の出したフロアコートの評価をまとめます。
あくまで私の評価です。


エコプロコートUV
滑り抵抗 B+
硬さ   B-
柔らかさ C+
耐久性  20年(合格)
見た目  鏡面 好みでない
価格   B


DIA20
滑り抵抗 B-
硬さ   B+
柔らかさ C-
耐久性  20年(合格)
見た目  つやなし 好み
価格   A


という結果になります。価格とつやなしでDIA20有利、滑り抵抗と柔らかさでエコプロコートUVが有利です。硬さ、つまり擦り傷の耐性は、気にしてないので評価に含めません。
20年以上の耐性があれば、リフォーム時期なので合格と考えています。



私は、滑り抵抗も硬さも接戦なのでDIA20をおしたいのですが嫁はすべてはわんこのためということなのでエコプロです。困ったことに意見は割れてしまいました。とはいえ、犬のためを思うとエコプロコートが確かにますます良さそうに思えます。
どうも煮え切れません。



最後の結論を出すため、フロアコーティングの滑り抵抗係数の資料を取り寄せることにしました。
出せたのは、エコプロコートさんだけでした。
床材や測定条件で変わるものですから出せないという対応は分からないでもないです。
特にガラスコートでツルツルの床材で測定すればかなり小さな値になると思いますので・・・



そうだとしても内容よりこれを出せたということ私は、高く評価します。
滑るということに対して真摯に答えられるということは、製品開発や品質管理でもこういったことに対して真摯だと期待できます。一社からしか受け取れませんでしたので内容の良しあしは議論のしようがありませんが、今回は、エコプロコートUVを我が家では採用することにしました。
この第2回目のエコプロコートを選択するという答えで嫁も消化不良ながら納得してくれました。
今は、まだ犬を飼っていませんので今回の選択が正しかったかどうかが分かるのは、15年後になります。



とっ結論を結んでおしまいのつもりでしたが、最後にミラクルがおきました。
エコプロコートさんに発注予定がエコプロコートさんから驚きの連絡が来たのです。

これは次回、書きます。


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