よろっぱ 野菜の旅の話 ~パリ付近自由行動の日でっせ編~
花の咲き乱れる中で一休みのご老人!
かわいかった…
14日は自由行動の日でしたので
ちょいとパリから離れまして母が行きたがっていた
モネのアトリエがある「ジベルニー」いう街に行って参りました!
パリからバスで1時間ちょっと。
ジベルニー、あいにくの雨だったんですが
「あ、モネの絵に出てきそう…!」いう場所でしたよう…!
かわいい庭!
モネの「睡蓮」が浮かぶようですぜ。
モネ、相当日本が好きだったようで、
モネのアトリエ内には浮世絵が大量に飾ってありました。
むしろ浮世絵しかないくらい^^、、
外国の観光客の方はガン見してらっしゃったのですが
日本人はどうしていいかわからんかったぜよ^^ 見なれている。
でもモネに浮世絵好かれてたなんて大変嬉しい!
かわいいようー!
雨にぬれる花もかわいかったので
雨でよかったのかもしれない。
午後はパリに戻って来てパリ市内を散策!
ルーブル美術館に行こうと思ったのですが
火曜日はお休みだという!ね! 切ない…
悔しいのでせめて前だけ通ってきましたよ!
想像以上の規模で目玉飛び出たわ!!
↑写真で収められるのはほんの一部でっせ。
建物自体は「コの字型」になっておるよ!
「展示物をちゃんと見るとなったら1週間はかかる」
と聞いて「んな大げさな!」と思っていたが
間違いじゃなかったぜ… でかすぎるわ…
ルーブル前でアイスを売っていたお兄ちゃん



なので、かろうじて開いているオルセー美術館に乱入してきました。
アップできる写真がないのが悔しいのだけども!!
美術の教科書で見たことある、
ミレー「晩鐘」「落ち穂拾い」

モネ「アルジャントゥイユのひなげし」

ルノアール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」

ゴッホ「自画像」など

よく知ってる絵が飾ってありましてん!
テンション上がったわ!!!!vv
日本じゃ待ってても見れないものばっかりだから嬉しい^^
ルーブルからオルセーに行く途中
セーヌ川沿いに続く絵画売りの露店。
オルセー見た後「カー・ルージュ」という2階建てバスに乗りまして
オペラ座方面に向かいました。
カー・ルージュから臨むセーヌ川。
川も空も広いわああああ
2階建てバスで屋根なしなんか乗ったことないから
テンションも上がりますよね!!!

「ヒポポタマス」いうカフェで(なんでヒポポタマスなんだかわからんけど)
お昼ご飯兼お茶をした後
パリの商店街「パサージュ」に乱入してきましたよう!^^
商店街いうても、本通りのようなガバーっと開けた商店街じゃなく
狭い路地にガラスのアーケードのついた商店街ですねん。
いろんなカフェや画材のお店、
おもちゃ屋さんや骨董品屋がずらずらと並んでるんだけど
この本屋さん、というか画集ばっかり売ってる本屋さんなんですが
画集一目惚れして買っちゃったぜ!!
5kgぐらいある厚い画集^^、、
コロムビアレコードの初代アートディレクターの方らしい、
アレックス・スタインワイスさんの画集です。
40年代のもの中心に収録されているのですが、全然古さを感じさせなくて
イラストも色使いもホンットすてきで大変です!!!
とくに可愛いのがフォント…!
イラストの中に組み込まれてる字体がおしゃれでかわいくてガン見繰り返してしまいます。
一度売り切れてようやく再販されたようなので是非。
一番最初に売り出された時は5万もしたらしいのですが
今は日本でも5千円で買えるみたい!
興味ある方はもう是非ぜひ!!!
Alex Steinweiss: The Inventor of the Modern Alb.../Kevin Reagan

¥5,730
amazonさん
30ユーロで買ってきたのでパリで買った方がちょっと安いくらい?だったんかな?

パリ、
スリだとか強引勧誘だとか多発する街、という風に聞いていて
めちゃめちゃ怖がってたけど、
建物がどこもおしゃれで、人も私が会った人はみんなやさしくしてくださいまして
良い街でした!!
TGV新幹線から降りる時、
1歳ぐらいのおしゃぶりしてる子が、私たちツアー客に
「おぶぁー(さようなら)」と手を振ってる様子なんか
もう悶絶するかわいさでしたぜ
なに!もうフランスすき!(落ち着け)




このパリ自由行動の次の日15日
1日使って日本に帰りますねん。
本当に楽しかったよ! ありがとうヨーロッパ!!!
そして私の撮る写真の色の無さ!!!
モノクロばっかりだな!!!(なに改めて)