昨日のドイツ戦、負けてしまいましたね。

日本はそれほど悪くなかったように思ったのですが、ドイツが強かったという印象です。さすがに昨年のW杯チャンピオンです。

 

この試合の写真などは後日投稿しますが、今回はそれ以外のことで投稿したいことがあったので、そちらを先にします。

 

今日は観戦する試合がなかったので日帰りでパリ見物に行ってきました。リールからパリまでTGVで約1時間なので日帰り観光は十分可能ですが、このTGVなどヨーロッパの鉄道がくせものです。

 

■ヨーロッパ鉄道事情

私はNBA観戦でアメリカに行った時は地下鉄やトラム(路面電車)を利用しますが、長距離の移動で鉄道を利用したことはありませんでした。

今回、ブリュッセルーリール、リールーパリの移動はTGVを利用したのですが、これに結構悩まされました。

チケットはオンラインで簡単に購入できるので問題ないですが、チケットを持っていることとその列車にちゃんと乗れるかは別な話です。

 

日本の新幹線だと発車するホームが列車によってほぼ決まっているので、出発時刻までにそのホームに行けばいいのですが、今回予約した列車はどのホームから出発するのか1時間くらい前でないと表示されません。そして駅の構造がわかっていないこともあって、事前に確認することが困難です。

結局駅の人とかわかりそうな人に聞くことになります。

 

幸い今のオリンピック開催の時期はフランスのパリ、リールではボランティアの方が大勢いてこうした問い合わせに対応してくれます。地下鉄の駅などでは丁寧に切符の買い方なども教えてくれます。

ホスピタリティの精神を感じますが、ちょっとボランティアの方が多すぎるんじゃないかと思うくらいです。

ただブリュッセルではこうしたボランティアの方がいないので窓口での問い合わせになり時間がかかってしまいす。

ちなみにボランティアの方は意外と英語を話せない人も多くて、ちょっと英語がわかる人を呼んでくるといったこともありました。

 

それから予約した列車がキャンセルされることも多そうで、今回私が予約した4枚のチケットの内2枚がキャンセルされました。キャンセルされると変わりのチケットを用意してくれたりしますがその変更を自分でやらなければいけないので結構面倒で不安です。

 

使い慣れてる方はそれなりに対応できるのでしょうが、特に初めての方は注意が必要です。

 

それとブリュッセルの電車では半自動ドアのものがあり、開ける時はドア近くのボタンを押す必要があります。乗る時も外にあるボタンを押します。

これを知らないと乗り過ごすことにまります。たまたま降りる時に私の前の人が列車が止まってもじっと待っていたので教えてあげたこともありました。乗り過ごしも戻るのが面倒ですし時間のロスにもなりますからね。

 

■ルーブル美術館

パリの観光名所といえばやはりルーブル美術館かと思い、ホームページを検索していたところ、今の時期だけなのかわかりませんが、日付、時間指定でチケットが取れるようだったので私のパリ滞在時間に合わせてチケットを取りました。チケットには名前も記載されます。IDの提示も必要とありましたがそれはありませんでした。空港のような手荷物検査はありました。

チケット代は22€(約3,800円)でした。

 

滞在時間が短かったので見るものを決めて回りました。以下がその主なものです。

 

ルーブルといえば「モナ・リザ」

 

「民衆を導く自由の女神」 いかにもフランスらしい。

 

「ミロのヴィーナス」

 

■凱旋門

凱旋門は思ったよりも大きかったですね。天気も良くて綺麗に見えました。

 

凱旋門からコンコルド広場に通じるシャンゼリゼ通り。

ツール・ド・フランスでは最後のフィニッシュ時にこの間を何周か回るのだったと思う。

かつて私もよく見ていたが一度は見てみたいと思ったこともありました。

 

■エッフェル塔

オリンピックの開会式でもメインとなったエッフェル塔

手前のセーヌ川と共にパリのシンボルだろう。

 

エッフェル塔は撮る場所によって様々な表情を見せるのだろうと思うのだが、今回はあまり近づけなかった。

今回のパリ見物をするのにも地下鉄を利用して回り方を検討していたのだが、これもオリンピック開催時の一時的対応なのかもしれないが、いくつかの駅がスキップされていた。

このため計画通りにはいかず現地対応になってしまった。でもそのおかげでパリの地下鉄は乗りこなしたのではないかと思う。

 

しかしパリは見所がもっとたくさんある。

また来てみたいと思うのだが実現はしないだろうな。