今回の観戦旅行最後のクリッパーズ vs. ティンバーウルブズ戦です。

この計画を立てた時はウルブズがこの位置にいるとは想像していませんでしたが、この時点では首位を争う対戦になっていました。この前のアウェイの試合で完敗しているのでこのホームではリベンジしてもらいたいと楽しみと共に期待していたのですが・・・

 

■ウルブズ 〇121 - 100● クリッパーズ

結果的にはまたしても完敗でした。前半終了時ではリードして3Q途中までは接戦でしたが、3Q終盤から点が取れなくなり、4Qに入っても流れは変わりませんでした。ちょっと早めに白旗上げた感じはありましたが完敗でしたね。ウルブズ強い!

ただお互いベストメンバーで3Q途中までは接戦でレベルの高い試合だなと思いました。ウルブズは高さがありゴベアを中心としたリム回りの守りが強力です。クリッパーズはオフェンスでシュートが入らないとリズムがくずれ流れがもどらない感じがしました。

 

アンソニー・エドワーズ。2020年ドラフト1位の実力を見せている。得点、アシスト、リバウンドとすでにスーパースターの仲間入りといってもいいだろう。レブロンに並ぶような選手になることを期待させる。

 

カールアンソニー・タウンズ。2015年ドラフト1位。昨シーズンまで期待されながらややもの足りなさを感じていたが、今シーズンは得点、リバウンドに活躍を見せている。ビッグマンでありながらスリーポイントコンテストで優勝するなどシュートがうまい。

 

ルディ・ゴベア。ユタ・ジャズ時代からリム回りの守りには定評がある。この高さでのブロックは脅威であるが、ゴベアがいるだけでペイント内のシュートはタフショットになってしまう。

 

マイク・コンリー。長くグリズリーズでプレーしていた正統派ポイントガード。コンリーがゲームメイクしているだけで安定感がある。私の好きなプレイヤーでこのブログでも投稿したことがある。

「コンリー、かっこいいぞ!」

 

ナズ・リード。 今シーズンのウルブズの強さはこのリードにあるといってもいいと思う。ビッグマンでありながらスリーポイント 40%以上は脅威。リードにスリー決められてガッカリしたことが何度もある。

 

今回のクリッパーズは私の思い入れもあるのでベンチメンバー中心に紹介します。一部ピストンズ戦の写真です。

 

ノーマン・パウエル。ベンチスタートではあるが本当に頼りになる。レナードと共にラプターズ時代にリングを獲った経験は大きいと思う。顔面の大きな絆創膏はこの前のピストンズ戦で受けた傷。この時は大出血でしばらく立てなかったので心配したが大事なくてよかった。

 

アミア・コフィー。これまであまりプレータイムもらえなかったが今シーズンはローテーション入りしている。試合によってはテレンス・マンよりも存在感出している。スリーポイントなどシュートが入るようになったのが大きいと思う。

 

イビツァ・ズバッツ。何気なくダブルダブルを連発している。ここまで11.4得点、9.1リバウンドはなかなかのスタッツ。ハーデンとのピックアンドロールは効果的。ただややイージーミスも多いのでこのあたり改善されればさらにすごい選手になれると思う。

 

ボーンズ・ハイランド。昨シーズン途中、優勝したナゲッツから移籍してきた。ナゲッツ時代ベンチから出場していいプレーするなと思っていたのでかなり期待している。ハーデン加入でプレイタイムもらえなくなったが、ラスのケガで出場機会が増えた。このチャンスをものにしてほしい。

先日のブルズ戦、17pt/11AST/4STLの活躍。「Stay Ready」と言われていたそうだ。