NBAプレーオフはカンファレンス セミファイナルに入って激しさを増してきています。
イーストは予想通りラプターズ、セルティックス、シクサーズ、キャバリアーズが勝ち上がってきましたが、
ファーストラウンドでも特にキャバリアーズーペイサーズなどは激しい戦いでした。
レブロンが孤軍奮闘といった戦いで、顔面から血を流したり、痙攣でロッカールームに戻ったりと、このままもつのかと心配してしまいます。
セルティックスはスターターのジェイレン・ブラウンまでもが一時離脱して大丈夫かと思われましたが、シクサーズをリードしています。
恐るべし、ブラッド・スティーブンスHC!
ラプターズも2敗と苦しい展開ですが、キャバリアーズも安定していないので、まだまだわかりません。
ウェストはロケッツ、ウォーリアーズの勝ち上がりは間違いないと思いますが、ペリカンズ、ジャズも健闘しています。
特にペリカンズがブレイザーズをスイープしたのには驚きました。
私もそうですがほとんどの解説者の方は外したらしいです。(と、佐々木クリスさんも言っていました)
アンソニー・デイビスの活躍は予想できましたが、ホリデーの活躍が素晴らしい。
またロンドのアシストが冴えていて、久し振りに生き生きしているうように思えます。
今後も見逃せない戦いが続きそうです。
で、本題です。
昨年のNBAシーズンオフである8月に以下のタイトルの記事をこのブログに投稿しました。
ラプラスの悪魔 -- 運命(未来)は決まっているのか? --
この 「ラプラスの悪魔」 は物理学の世界では有名な話で、未来が見えるという興味深い存在です。
私も理系の人間なのでこの手の話が好きで、非常に興味のある話です。
先月、4月の中頃にたまたま見ていたテレビで 「ラプラスの魔女」という映画の宣伝をしていまいた。
「え? 悪魔じゃなくて、魔女?」
「ラプラスの魔女なんて、聞いたことないな、なんだろう?」
このタイトルを見ただけで、俄然、興味が湧いてきました。
映画は5月4日公開! 出演:櫻井 翔、広瀬すず、福士蒼汰、豊川悦司
監督:三池崇史
原作:東野圭吾
本は出ているようだったので、すぐに本屋に買いに行きました。
私はそれほど本は読まないのですが、SF小説やミステリーが好きで時々読んでいます。
店頭に単行本と文庫本が平積みで置かれていて、それなりに話題になっているのだなと思いました。
(買ったのは文庫本です。)
本を買ったのはいいのですが、NBAプレーオフを観る方が忙しくて、読み終えたのはつい最近です。
以下、「ラプラスの悪魔」に関係する部分のみの感想ですが、ネタバレしているかもしれませんので、ご注意を!
「未来が見える」というのは、非常に興味深いネタで、それだけでもワクワクしてしまいます。
タイトルを見た時には、おそらく「未来が見える」ことをネタにしたストーリーなんだろうな、という想像はしていました。
このネタで何かストーリーを作ろうとすると、だいたい賭け事で大儲けして・・・みたいなことしか頭に浮かびません。
(「バックトゥザフューチャー」ではそんなストーリーもありましたが)
この「ラプラスの魔女」では、ストーリーの前半は通常のミステリーなどと同様に2つの殺人事件を中心に展開していきます。
特に「未来が見える」ということとは関係がないように思えていたのですが、後から読み返すといたる所に伏線が張られています。
ちょっと結論的なことになってしまいますが、私が投稿した「ラプラスの悪魔」でも書いたように、未来は決まっていないがマクロ世界の物理現象は予測可能という範疇なので、科学的には納得できるかな、と思いました。
それで、これまで「ラプラスの悪魔は存在するのか?」ということしか考えていませんでしたが、
「ラプラスの魔女」では、普通の人間が「ラプラスの悪魔」になれるという展開であり、
「あなたはラプラスの悪魔(魔女)になりたいですか?」
と問われた時に、多くの人はどう答えるのかな、という興味が湧いてきました。
先に書いたように、賭け事で大儲けするみたいなことも考えられますが、必ずしも明るい未来だけではないはずです。
もし暗い未来を知って生きていくとしたら、それは不幸なのかもしれません。
一方で正確な天気予報、竜巻、地震予知などは多くの人を救える可能性があるわけで、
「ラプラスの悪魔」は救世主ともなり得ます。
しかし、人間が「ラプラスの悪魔」にならなくても、マクロ世界の物理現象の予測は、AI(人工知能)技術の発達によって、遠くない将来に可能になるのではないかとも考えています。
それでも 「未来が見えるラプラスの悪魔になりたいか?」と、問われたら、
私は「No」と答えるでしょう。
なぜなら、
未来がわかってしまったら、NBAを観る楽しみがなくなってしまうじゃないですか!
(うまくまとまったかな・・・)