新しい風を吹き込む

先日、ＴＶで次期の総裁選に関して出馬とも
取れる発言をした宮崎県の東国原知事。


｢自民党から次期の総理大臣を選ぶのではなく、
（野党などから）新しい血を入れなければならない｣

それに対して、与党の以下の発言。
｢そもそも血液型が違うのに、新しい血を入れても
機能しない｣


これらはベンチャー企業にも言える事であるが、
社長の“身内”や“取り巻き”などで組織を固めても
価値観が偏ってしまい、良い方向には進みにくい。

つまり、新しい風を吹き込む事（全ての部品を取替えて
全く別の新しいものに作り上げるのではなく）は、
組織を潤滑に機能させる為にも重要なのだと思う。

業績を上げている会社は、数年に１度、役員の入れ替えや、
若い人でも実績やマネージメント力を考慮して、最適な
ポジションを与えられているわけなのだから。

とはいえ、上記の｢そもそも～～｣という発言は、国民の事や
今の状況をきちんと理解している発言とは思えないですな～。

（一瞬、うまい事言うな～と思ったけどｗ）