Life in the Lone Star State -97ページ目

決断力

昨日はこの本を読みました。

決断力 羽生善治


羽生さんが自分の言葉でものの考え方や将棋に対する姿勢を語っており、非常に示唆に富む内容でした。プロとしてどうあるべきかといった点は、他の職業に就く者であっても学ぶ点は多くあると感じました。4年前に出た本ですが今読んでも十分面白いです。

1箇所プロ棋士ってそういうふうに読んでるんだなと興味深かった記述があったので、以下引用します。

詰めの段階になっても、どう展開するか分からないことがしばしばある。そういうときには、最後の形を事前に頭の中に想定してしまう。つまり、この形で最後の勝負をつける、この形で最後の決着がつくんだと仮定し、今の局面からどういう手順をつくれば最後の局面に到達できるかと強引に当てはめていく。たとえば、相手の玉は最終的に7四の位置で詰むだろうと決め、そこまでの手順を考えるのだ。深く注意して頭が回ってる状態の時には瞬間的にそこまでたどり着ける。仮定した最後の局面に橋を渡すように組み立てる。

プロに限らず、強い人はそうやって読むものなんですかね。勉強になります。(真似できませんが。。)