NY Bar受験記(Vol.5)
4回に分けて時系列で受験記を書きましたので、今日は、その他Barの勉強・受験をするに際して考慮した点についての個人的な意見・感想を思いつくままに書きます。
1. PCと手書きどちらがよいか?
私はPC受験にしました。事前にPCと手書きとでどちらが早く書けるか一度試したことがありますが、5分間で図ったところ、手書きのほうが10ワードぐらい多く書けた気がします。ただ、5分書いただけで手がすごく痛くなって疲れたので、エッセイ5問にMPTを全て手書きで書ききるのは辛そうだなと思ってPCにしました。書きながら、又はいったん書いた後に簡単に削除・挿入等の編集ができるのがPCの最大のメリットだと思います。
他方、PC受験の場合、システムトラブルに見舞われるリスクがあり、実際周りにもトラブルで手書きに切り替えた人がいました。また英語のOSでないと動作を保証しないと規程に書いてあったので、わざわざこちらでDellの安いPCを一台購入しました。また、PC受験の場合、特別なソフトウェアを入れるので、その費用として100ドル追加で取られます。
日本人はPC受験を選ぶ人の方が多いと思いますが、最終的には各自の判断になると思います。
2. PMBRの講義・模試は受けるべきか?
(1) 講義
PMBRのコースは、Barbri開講前(2009年は5月11日頃からだったと思います。)の1週間を使って行うMBE科目の集中講座です。出席した人の話では、午前中択一の問題演習をして、午後にその解説をするという流れで、6科目の主要な論点を俯瞰するような講座だったということです。この時期にMBE科目について十分な知識がある人はほとんどいないと思いますので、何も知らない状態でいきなり問題を解くというのもかなり苦行だと思います。私は知識をいったん入れてから問題を解かないと意味がないと感じるタイプなので、この講座は向いていないと思いますが、全体のイメージを掴むのには役に立つのではないかと思います。時期的にまだ卒業前の人、モチベーションが沸かない人が多い気はしますので、やる気がある人向けの講座だと思います。
(2) 模試
7月の中旬頃にPMBRが主催するMBEの模試があります。私は受けませんでしたが、この模試はBarbriの模試よりも難しく、この時期でも100点越えればよしというレベルのようです。受験した人によれば、問題文が長く、論点もマニアックすぎるとのことで、精神衛生上はあまり宜しくないように思います。また、受けたら復習もしないといけないので、この時期に模試の日と合わせて2日ぐらい取られます。それに見合うだけの効果があるかといわれると、それほどではないような気もします。
ただ、他方でBarbriの問題だけ解いていて大丈夫かという不安はあると思いますので、以前ご紹介したNational Conference of Bar Examinersの模試は解いておかれることをお勧めします。これが一番本試験に近いと思います。これをやっておけば、PMBRの模試までは必要ないと思います。
3. マリノの予想は当たるか?
Marinoの講義自体は論点予想以外は出る価値はないと言われており、私も論点予想が始まるまでは図書館で自習していました。
肝心の論点予想ですが、今年は全く当たりませんでした。各科目ごとに3~5つぐらいの論点を予想していたので、全科目合わせるとかなりの数の論点を挙げていたのですが、ほぼ皆無と言っていいほど当たってなかったと思います。例年どれぐらい的中しているのか分かりませんが、少なくとも今年はまったく受ける価値はありませんでした。したがって、あまりお勧めはしません。
(つづく)
1. PCと手書きどちらがよいか?
私はPC受験にしました。事前にPCと手書きとでどちらが早く書けるか一度試したことがありますが、5分間で図ったところ、手書きのほうが10ワードぐらい多く書けた気がします。ただ、5分書いただけで手がすごく痛くなって疲れたので、エッセイ5問にMPTを全て手書きで書ききるのは辛そうだなと思ってPCにしました。書きながら、又はいったん書いた後に簡単に削除・挿入等の編集ができるのがPCの最大のメリットだと思います。
他方、PC受験の場合、システムトラブルに見舞われるリスクがあり、実際周りにもトラブルで手書きに切り替えた人がいました。また英語のOSでないと動作を保証しないと規程に書いてあったので、わざわざこちらでDellの安いPCを一台購入しました。また、PC受験の場合、特別なソフトウェアを入れるので、その費用として100ドル追加で取られます。
日本人はPC受験を選ぶ人の方が多いと思いますが、最終的には各自の判断になると思います。
2. PMBRの講義・模試は受けるべきか?
(1) 講義
PMBRのコースは、Barbri開講前(2009年は5月11日頃からだったと思います。)の1週間を使って行うMBE科目の集中講座です。出席した人の話では、午前中択一の問題演習をして、午後にその解説をするという流れで、6科目の主要な論点を俯瞰するような講座だったということです。この時期にMBE科目について十分な知識がある人はほとんどいないと思いますので、何も知らない状態でいきなり問題を解くというのもかなり苦行だと思います。私は知識をいったん入れてから問題を解かないと意味がないと感じるタイプなので、この講座は向いていないと思いますが、全体のイメージを掴むのには役に立つのではないかと思います。時期的にまだ卒業前の人、モチベーションが沸かない人が多い気はしますので、やる気がある人向けの講座だと思います。
(2) 模試
7月の中旬頃にPMBRが主催するMBEの模試があります。私は受けませんでしたが、この模試はBarbriの模試よりも難しく、この時期でも100点越えればよしというレベルのようです。受験した人によれば、問題文が長く、論点もマニアックすぎるとのことで、精神衛生上はあまり宜しくないように思います。また、受けたら復習もしないといけないので、この時期に模試の日と合わせて2日ぐらい取られます。それに見合うだけの効果があるかといわれると、それほどではないような気もします。
ただ、他方でBarbriの問題だけ解いていて大丈夫かという不安はあると思いますので、以前ご紹介したNational Conference of Bar Examinersの模試は解いておかれることをお勧めします。これが一番本試験に近いと思います。これをやっておけば、PMBRの模試までは必要ないと思います。
3. マリノの予想は当たるか?
Marinoの講義自体は論点予想以外は出る価値はないと言われており、私も論点予想が始まるまでは図書館で自習していました。
肝心の論点予想ですが、今年は全く当たりませんでした。各科目ごとに3~5つぐらいの論点を予想していたので、全科目合わせるとかなりの数の論点を挙げていたのですが、ほぼ皆無と言っていいほど当たってなかったと思います。例年どれぐらい的中しているのか分かりませんが、少なくとも今年はまったく受ける価値はありませんでした。したがって、あまりお勧めはしません。
(つづく)