NY Bar受験記(Vol.3) | Life in the Lone Star State

NY Bar受験記(Vol.3)

6. Barbri模試後講義終了まで

Barbriの模試は本番よりも少し難しめに作られているようです。問題文も長いため、なかなか全部解き終わりません。前半後半ともに10問弱程度残してしまいました。ちなみにこのときのスコアは127点で、この時点では上位2割強ぐらいに入っているスコアだったと思います。この模試まではMBEに大部分の時間を費やしてきていたので、このスコアが取れたことである程度心に余裕ができ、模試の翌日を使って模試の復習を終え、それ以降はエッセイ対策にシフトすることができました。

Barbriの模試終了後もビデオ受講の地域ではまだ1週間ほど講義が残っていましたので、早朝予習をして講義に臨み、午後はエッセイ本の残っていた論点を潰すという感じでした。試験までもう3週間を切った時点でまだ一度も読んだこともない科目が幾つか残っており(それがまたDomestic Relations やCorporationなど頻出の科目だったため)、精神的には焦りもありましたが、一日でやれることは限られているので、淡々と決めた予定を消化するということだけを心がけました。

7. Barbri講義終了後Albany出発前

Barbriの講義が終了したのが7月14日でした。この時点で試験まであと2週間。受験会場のアルバニーへは試験日の2日前に移動することにしていたため、落ち着いて勉強できるのはあと10日程度という状況でした。

最初の数日で、残していたエッセイ本の論点を全て潰し(ここでやっとエッセイ本の1周目が終わったことになります。)、並行して遠ざかっていたMBE科目の演習を少しずつしながら、さらに1日2科目ずつノートの回し読みをするという感じでした。ノートの回し読みは、MBE科目はさすがに4回目なので随分早く読めるようになっていましたが、NY科目はまだ2回目で、WillやNY Practiceなどの大物の科目はまだ知識の定着が不十分と感じていました。この時点でアルバニー出発まであと5日程になっていました。

残りの5日間のうち、3日程をかけてエッセイ本の2周目をやりました。1周目で論点抽出の練習はしたということにして、2周目はもう問題文は読まず(読む時間がない。)、模範解答のアウトラインの論点を見て規範が言えるかという点と、結論を間違えずに出せるかという点に絞って見直しました。規範が空で言えるかというのが最重要ポイントで、各論点について、記憶できている度合いに応じて色の違う付箋を貼っていき、試験の前日に数時間で見直せるようにしておきました。また、直前の見直しツールとして、各科目ごとに本当に基本的な定義だけを抜粋した定義集を作って、それだけは空で完璧に言えるように準備しました。

最後の2日間では、ノートの回し読み(特にNY科目の頻出科目を重点的に)とNY MultipleのMixの問題を50問程度、MPTの答案構成の見直し、National Conference of Bar ExaminersのMBEの模試等やり残した細々したことをやっていたという感じでした。

8. Albany到着後本試験前

Albanyでは受験会場となるMarriottに泊まることができました。チェックインしたのが日曜日の夕方で、試験が火曜日からなので、実質勉強できるのは月曜日1日だけです。食事に困ると思ってカップ麺やカロリーメイトなど持ち込んでいたのですが、徒歩圏内に日本食レストランがあり(味はそこそこ)、何度かそこを利用したり、ホテルのレストランで食べたりと、それほど困る感じではなかったです。

日曜日の夜と月曜日を使って、エッセイの論証の復習(定義集を含む)とノートの最後の回し読みをしました。1科目30分から1時間ずつぐらいです。MBEもちょっと解きましたが、あまり正答率がよくなくて、途中で止めました。

ここまできたらなるべくリラックスして沢山寝ることを心がけました。

(つづく)