エコ大国アメリカ | Life in the Lone Star State

エコ大国アメリカ

昨日からついに仕事が始まりました。これから毎日朝8時半過ぎに出勤です。なるべく毎朝書こうと思っていたブログですが、いつまで続くことやら。


さて、今日は(自称)エコ大国であるアメリカのエコ意識について書いてみたいと思います。


実際にこちらで生活していてアメリカ人が環境に気を使っているなと思うところは、請求書などのPaperless化を志向しているところぐらいで、それ以外は、冷房の温度も無茶苦茶低く設定してあるし、大量のゴミを出すし、車の燃費は悪くてハイブリッドカーもまだまだ普及していないし、日本に比べてエコ意識が高いようには到底思えません。それでもダラスのような都市でも自然がまだまだ多いので、そんなに環境が破壊されているという意識は日々の生活からは感じられないのかもしれません。


冷房一つ取ってみてもアメリカの電力消費量は相当なものだろうという印象なのですが、電力消費量を抑えようという発想はエコ意識のなかには含まれてないのかなと思い、アメリカの発電ソースについてちょっと調べてみました。詳細はこちらですが(http://www.eia.doe.gov/cneaf/electricity/epm/table1_1.html )、これによると、2008年の発電量のうち、石炭が49%、石油が1%、天然ガスが21%、原子力が20%、その他が9%でというところです。風力発電が盛んだとかいう話を聞いたりしますが、実際は未だ天然資源に全体の7割以上を依存しているということになります。日本は天然資源が少ない分もう少し原子力の比重が多いというところでしょうか。


いずれにしても、やはり天然資源を燃やして発電しているということは電力消費量を抑えることが、環境保全につながるはずです。この点について、アメリカ人は自分たちの生活習慣を改善してまでエコを推進するというところまではまだ至っていないように思います。日本の職場で、昼休みは電気を消しましょうとか、冷房の温度を1度上げましょうとか地道な努力をしているのが少し馬鹿らしくなってきます。


京都議定書の問題でも明らかになりましたが、世界が環境保全に向けて足並みを揃えるというのは現実的には非常に難しい話なんでしょうね。


では今日はこの辺で。