こどもは社会の宝物。

の、はずなのに・・・と思った話です。

 

公園で遊ぶこどもの声がうるさいと、苦情が出る今の社会。

超少子高齢化で、こどもよりペットの方が多いとかね。

どうしても、数が少ないと不利になったりする。

 

でもさ、

「こども」は多い少ないじゃなくって、大切にしてほしい。

 

これからの社会は、今「こども」の人たちが創るんだから。

私たち大人は、いつかその社会のお世話になるんだから。

 

***

 

公園で水遊びをしていたら、注意を受けまして。

 

言いたいことは、わかる。

だけど、納得もできない。

 

大人から見たら「むだ」なことかもしれない。

 

だけどそれを”経験”として捉えたとき、

こどものそだちにとって本当に「むだ」なの?

 

今しか味わえない愉しさが、ある。

今しか感じられない氣持ちが、ある。

 

大人はもう忘れてしまった、大切な感情。

 

 

注意された悔しさに、

「なんで?なんでだめなの?」とこどもが涙目で訴える姿が

痛いほど胸に刺さる。

 

こどもが思いっきり育つために必要な環境を

当たり前に用意できていないことが、自分の無力さが、

大人として恥ずかしくて、悔しくて。

 

だけど、今の私たちには何もしてやれない。

 

***

 

何もしてやれないけど、対話することだけは、できる。

 

どうしても納得できないから、

お言葉いただいた方にお願いしました。

 

「こどもが納得できるように、説明していただけますか?」

 

ありがたいことに、こどもたちの側まで来てくれました。

 

しかし、

「わかるよね!?」と言われたら、

納得してなくても頷くしかない。それも、わかる。

それでも首を横に振る意志を示したいのも、わかる。

 

その氣持ちを受け止めることしか、今はできない。

 

何もできない私たちだけど、

「だめ」の一言で片づけず。

注意されたから、と無抵抗に受け入れるのでもなく。

相手と向き合い対話する姿勢を示せたこと。

 

こどもたちにはどう映ったんだろう。

 

***

 

「資源の大切さ」は、もちろんわかる。

 

だけど、

「こどものそだちの大切さ」もわかってほしい。

 

こどもには、こどもが大切にされる世の中で育ってほしい。

 

私も、こどもを大切にできる世の中で生きたい。

 

 

私だって、悔しいよ。

だけど闘ったって良いことないから。

 

闘わずに前に進む道を、考えてみよう。

 

きっと、大丈夫。

 

 

 

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