「里親」って、知ってますか?
聞いたことある、という方が多いかもしれません。
今年、私たちは「里親研修」を受けることにしました。
里親登録までには、研修や面談などたくさんのステップがあり、今回は初めての研修でした。
***
初回となる「基礎研修」は、
専門家の先生・児童相談所の職員さんの講義を受け、
先輩里親さんの体験談を伺い、
最後には職員さん・先輩里親さん・受講者みんなで輪になって、感想シェアや質問の時間がありました。
1日の研修でしたが、
たくさん、たくさん、たっくさん感じたことがあり、
とても書ききれないくらいですが
ひとつひとつ、綴ってみたいと思います。
~おしらせ~
5月24日(金)16:00~18:00
「かぞくのかたち」イベントを開催します。
”家族”を考えるお話会。
今回は私たちの「里親研修」のシェアを切り口に、
参加者のみなさまと”家族”について対話したいと思います。
同日開催18:00~20:00
”他人事”を”多人事”に!
世界を考える夕食会「タニンゴト食堂」
も、あわせてどうぞ!
***
研修の最後、輪になって座ったときに
自己紹介として「里親を希望する理由」を話すことになりました。
正直、私はそれがわからなくなっていて、
研修でいろんなことを感じてますますわからなくなり、
でも、
何も知らずに生きるより、研修を通じて知ることで、
自分に・誰かに・社会に、なにか変化があるかもしれない
というスタートラインにいるのが現状でした。
研修を受けるまで、
「何も知らない今」から、
「わが子と思って、里子に一生関わらなければいけない」
と一足飛びなイメージで、すごく重く考えて、
そんなこと、できる?と勝手に慎重になったり、不安になったりしていました(^^;
研修を受けてみて、
実際に里子を受け入れるまでの間には
小さなステップがたーっくさんあることに氣がつきました。
たとえば、
・里親研修を受ける
・「里親研修を受けたよ」と周りの人に話す
・「かぞくのかたち」イベントとしてシェアする
・実習で児童養護施設に行く
・ボランティアで乳児院に行く
・里親会や里親活動に参加してみる
などなど・・・
今、里子を受け入れる準備が整ってないとしても
(そもそも登録までに1~2年かかるし。)
今、氣づいた「小さなステップ」を周りの誰かに届けることなら、できる。
受け取ってくれた誰かが、
①知る
②身近に感じる
③足を踏み入れてみる
と「里親」に関わってくれたとしたら
ほんの小さな変化だけれど、たしかに世界は動くと思う。
***
今月は、児童養護施設への実習もあるので
来月にでも、乳児院のボランティアに行ってみたいなぁと思っています。
興味ある方、一緒にいかがですか^^
5月の予定
5/ 1 自然派フリースクールはぐくみの木 開校! 5/12 はぐくみキャンプ・日帰り(in 熊谷市MIMONO) 5/15 不登校ナビゲーション講座 5/24 かぞくのかたち タニンゴト食堂 5/25 パパ塾 5/26 アドラー心理学講座 マンサンダルワークショップ タニンゴト食堂 5/29 性なるお話会 【5月の土日祝の開校日】 1日(水)☆開校記念もちつきの日 4日(土)、5日(日)、6日(月・祝) 18日(土)、26日(日)
イベント一覧&申し込みはこちらから↓
https://www.reservestock.jp/page/event_calendar/51873