ノースフェイス(THE NORTH FACE)のテント通販店舗、NF OUTDOORの糸数です。
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今回は、現在ショップで大人気で入荷待ちになっているモデル『Wawona(ワオナ)』をご紹介します。
以前はシングルウォールだったのですが、2021年新作からダブルウォールにマイナーチェンジしました
もともと大人気入荷待ちだったこのモデルですが、「さらに注目の的になっているこのシリーズを紹介しないわけにはいかない」ということで2021年のワオナシリーズをご紹介します
ワオナシリーズ5つの特徴
ワオナシリーズにはファミリーに嬉しい機能がたくさん搭載されています。
今回はその中から私が注目した5つのメリットをご紹介します。
広い居住スペースと大きな玄関ホール
『ワオナ』一番の特徴と言ってもいいのが「広い居住空間」。
テントだからといって窮屈なところにいるのは大人も子供も苦痛です。
特に育ち盛りの子供がいると、狭いテントでは長く使うことができません。
多少余裕のあるテントがいいですよね。
『ワオナ6P』はフロア面積が5畳の部屋とほぼ同じ広さがあるため、ぎゅうぎゅう詰めになることもありません。
それに加え2mの天井は圧巻。大人の男性が立っても頭が当たることはありません。
小さいサイズの『ワオナ4』でも、たったまま着替えができる高さがありますよ。
また、『ワオナ』にはたっぷりの前室付き。
ギアを収納するだけでなく、椅子とテーブルを出してくつろげるだけの十分なスペースがあります。
子供と一緒にペットまで連れて一緒にキャンプへ行けますよ。
大きいのに意外と簡単な設営
この新作から主要構造物を組み立てるポールを再設計され、以前よりもセットアップがしやすくアップデートされました。
色分けされたポールは扱いやすく、初心者でも簡単に設営できます。
大型テントですが2人で10分程度あれば組み立てられ、慣れてくれば一人でもセットアップできるでしょう。
どんな天気でも季節でも快適に過ごせる室内
このテントが前回と大きく違うところ、それがダブルウォールになったことです。
それにより雨や結露にさらに強くなり、悪天候であって快適に過ごせるようになりました。
せっかくのキャンプで雨だったとがっかりしてしまいますが、広いテント内や雨風から守ってくれる前室で楽しく過ごせます。
また、寒い時期に厄介な結露の心配もしなくていいので快適に眠れますね。
その他にも暑い時期にはフライシートをはずせば、虫をブロックしながらいい風をテント内に招き入れられます。
テント内から景色をゆっくりみたり、夜の天体観測にもぴったりですよ。
オリジナル感満載のカラー展開
カラーはシックなグレーとノースフェイスカラーであるオレンジの2色展開。
自分の好きな雰囲気を選べるのもいいですね。
大人な雰囲気を持つミリタリー風にしたいならグレー、子供がひとめで見つけられるような明るいカラーにしたいなら目立つオレンジがおすすめです。
ワオナシリーズ現在は2パターン
今現在発売されているモデルは2つ。
『ワオナ4P』と『ワオナ6P』です。
『ワオナ4』
4人とギアの収納にぴったりのサイズ。
ゆとりがあるため広々使用できます。
就寝人数 | 4人 |
重量 | 5.9kg |
フロア面積 | 5.4㎡ |
前室面積 | 2.6㎡/1.4㎡ |
収納サイズ | 25.4×68.6cm |
カラー | LIGHT EXUBERANCE ORANGE-TIMBER TAN/NEW TAUPE GREEN AGAVE GREEN-ASPHALT GREY |
『ワオナ6』
十分すぎる広さの6人用テント。
前室を合わせればそこはもう「我が家」と言ってもいいほどの快適な空間です。
就寝人数 | 6人 |
重量 | 9.5kg |
フロア面積 | 8.0㎡ |
前室面積 | 2.0㎡ |
収納サイズ | 25.4×81.3cm |
カラー | LIGHT EXUBERANCE ORANGE-TIMBER TAN/NEW TAUPE GREEN AGAVE GREEN-ASPHALT GREY |
ちょっと気になる?デメリットも知りたい人へ
実際に購入するときにはいいところばかりではなく悪いところも気になりますよね。
ここからはNF OUTDOOR店主の私が「ちょっとここ気になった」というところをピックアップしてご紹介します。
床からの雨の侵入が心配
ダブルウォールになり雨や結露に強くなったこのモデルですが、地面と接触している床への負担は少々不透明。
68Dポリエステルを採用しているため乾きは早いタイプですが、地面からの雨の侵入が気になります。
そんな人のためにノースフェイスには、『ワオナ』専用のフットプリントが別売りされています。
『ワオナ』購入者限定販売なので、気になる人はテントと一緒に検討してみてくださいね。
収納バッグが頼りない
唯一のデメリットとしてあげられることが多いのがこのバッグ。
テントがバッグ内に収まらず、はみ出している状態になるため耐久性を心配する声もチラホラ。
私も実際「もう少しバッグの生地が大きければ・・・」と思いましたが、逆を返せば畳み方を間違えてもバッグには入るということ。
今まで私もたくさんのテントに出会いましたが、綺麗に畳まないとバッグに収納できないということが度々ありました。
全く入らないよりは、多少見えている状態でも入る方がいいのかも。(個人的な意見ですが・・・)
気になる人はバッグの上からさらに大きな袋やポリ袋をかぶせれば、濡れたり汚れる心配はないですよ。
ダブルウォールで少し重たいかも
ダブルウォールになった今回のモデルは前回に比べ多少重たくなったのは事実です。
特に『Wawona 6』は9.5kgあるためこのテントを持ってバックパッキングや登山には向きません。
逆に、テントサイトから近い距離に車を置けるファミリーにはそれほど負担にはならないでしょう。
10kgの子供を抱っこできるなら問題なしです!
やっぱりファミリーには『ワオナ』
ファミリーやグループが快適に過ごせる『ワオナ』。
広さや空間はそのままにダブルウォールになったことでさらに使い勝手が良くなり、セットアップもしやすいモデルになりました
デメリットが許容範囲内なら検討してみるのもありですよ
以前から『ワオナ』が気になっていた人も、この記事で気になった人も家族や一緒に使う人とよく話し合って選んでみてくださいね
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