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keiの子宮頸がん闘病記

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2013年7月4日(木)

広汎子宮全摘出および骨盤内リンパ節郭清術。

朝いちばんだったので、8時には部屋を出て手術室に向かう、ということでした。
朝が苦手なはずの主人が、7時半には病室に来て、かなりびっくり。
やればできるんじゃん。

手術室は3階だったか4階だったか。7階の婦人科病棟から主人とA先生と3人で向かいました。
A先生の手には、コンビニ袋。
透けてる中身は、ざるそばとお茶。これをこのまま手術室に持って行ったので、どこで食べるんだろうかとちょっと気になりました。
私の開腹手術した後に手術室で食べるの?まさかね。

さて、手術室の前で主人とはバイバイ。
私はすでに病室を出るときから眼鏡をはずしてきたので、あんまりよく見えてませんでした。
私と同じ、朝いちばんの手術の人たちがぞろぞろと集まってきます。
思わず麻酔科の先生に手術室が何部屋あるのか聞いてしまいました。13部屋ですって!すごい。
これで目がよく見えてれば、ドラマで見るような足で開く自動ドアとか、先生たちが手をゴシゴシするところとかじっくり見えたのに~。
けっこう今でも悔やまれます。

そして、麻酔科の先生とA先生と一緒に私の手術室へ(ここでもまだA先生はそばの入ったコンビニ袋を持ったまま)。私は手術台に横になり、A先生はどこかへ電話をしてました。
帝王切開で息子を出産した時と同じように、横向きに丸まって、背中のあたりに針を刺されたことは覚えていますが、あとはもう記憶がありません。


次の記憶は、なんだか両側からたくさんの人に呼びかけられてました。
ものすごく暑くて、「暑い…」と言ったはず。
主人によると、夕方には戻ってきたので、手術時間は6時間か7時間くらいかな?
私が本当に暑そうだったようで、主人がずっとうちわであおいでくれていたようです。

その後、主人と義父と実父が先生から手術の説明を受けたそうです。