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keiの子宮頸がん闘病記

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手術の翌日には立ち上がり、その翌日には病室の中を歩く。さらに翌日には病棟内を歩く。
ここらへんは、帝王切開の後とそんなに変わらない感じでしたね。

違うところは、朝晩に血栓予防の注射をお腹にされること。看護師さんは毎回「痛いでしょ?ごめんね~」と言って注射するんですが、私はそんなに痛いとは感じませんでした。普通の注射と変わらない。

あと、尿のバッグの他に、おへその両側からドレーンが出ていて、どこに行くにも3つも袋をつけて行かなければならないのがうっとおしかった。
出産の時よりも尿のバッグが取れるのが遅かったし。
ドレーンは比較的早く抜けたみたいですが、ここでもA先生のお茶目が全開。
ドレーンを抜く時は、先生がずるずる~っと管を抜いて、そこにテープみたいなのを貼り、そのテープは自然に取れるまで貼ったままになるのですが。
左のドレーンは至って普通にテープを貼ったA先生。
その二日後くらいに右のドレーンも抜くことになり、看護師さんが細いテープを用意してました。
A先生が管を抜き、テープを貼り出したところで、首から下げているピッチが鳴り、A先生は肩でピッチを支え、会話しながらテープを貼り続けます。会話が終了し、テープも貼り終えたようで、A先生は隣の看護師さんににっこり。
「どう?お花にしてみた♪」
右のドレーンを抜いたところには、丁寧に丁寧に、放射状にテープが貼ってありました。
…まるでマーガレットみたい。
これが、普通に貼ってあるよりも取れにくいみたいで、シャワー浴びてもなかなか取れず、結局退院した後まで右のお花テープは残りました。