【ニュートラルスイング】シャロ―イングで考えるべきこと!その1 | N field golf(エヌ フィールド ゴルフ)ブログ

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今回は、シャロ―イングについて

 

私の考えていることをお伝えしたい

 

と思います。

 

 

 

 

 

言葉を作った方が

 

一言で言ってしまった方が

 

キャッチ―で一見わかりやすく感じる

 

ので、

 

流行りの言葉って生まれるのかな?

 

などと思ったりしますが、

 

その言葉自体が

 

独り歩きすることが多くなるのが

 

ゴルフ用語

 

かななどと感じます。

 

私は、そういう言葉が生まれて来たとき、

 

今までのレッスンで言われて来たこと

に当てはめるとどういうこと?

本質は何なの?

 

を考えないといけないんじゃないかな

 

と常々思っています。

 

なぜかと言うと、名手は、ゴルフマスターたちは、

 

シャロ―イングなんて言葉がなかった時代から

 

輝かしい歴史を作って来た

 

と思っているからです。

 

確かに測定機器の進化から

 

いろいろなことが数値化できるようになったり

 

理論化できるようになったこと

 

は増えたかも知れませんが……。

 

あと、ゴルフ理論って

 

常に後付け的要素が付きまとう

 

ということも

 

頭の片隅には置いておいた方がいいんじゃないかな

 

とも思っています。

 

 

 

まず、ちょっと危険かなと思うのは、

 

倒すこと

寝かすこと

 

を主の目的に、強調し過ぎている場合は、

 

かなり注意が必要だと思っています。

 

(右腕が強過ぎるカットスライサーには、一時的に有効だとは思いますが……)

 

 

 

理想的な動きに導くこのようなレッスン用語は、一昔前は、

 

落とす

 

フォールダウン

 

 

という言葉で言われていた

 

のかも知れませんし、

 

右肘を右ポケットに入れるように

右肘を絞るように(落とす)

 

のような表現でレッスンされていたもの

 

かも知れません。

 

 

 

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ で言葉が出てきたので

 

「従来の言葉に当てはめる」がわかって来たと思いますが、

 

ため

時間差

捻転差

ムチ

 

のようにして表現されていたもの

 

が今、シャロ―イングと言われるようになった

 

と私は考えています。

 

 

 

池村プロのように、⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

 

腕でクラブを戻す意識

 

本人言によれば

 

「無理くり打たずに」(1:58)

「自分で手で合わせちゃう」(5:44)

 

がなくなり

 

脱力により自然な左上腕腕内旋、右上腕外旋から

(主にシャロ―イングと呼ばれているクラブの動きを作る腕の動き)

 

肩の回転だけでクラブを戻す

(実際球を打つ時は左上腕外旋、右上腕内旋も少し起こる)

 

本人言によれば

 

「手、何も使わなくて良いんですよ」(4:41)

「肩回すだけ!」(4:43)

 

で打てるようになると

 

シャロ―イングとして取り組んだ価値があった

 

と思います。

 

見ている方には、

 

特別シャフトを寝かせているようには見えず

 

普通にプレーンに乗ったきれいなスイング

 

ですよね。

 

 

 

もっと注目してほしいのは、

 

プロはシャロ―イングだけを意識している訳ではない

 

ということです。

 

ヘッドを効率良く使うために重要な

 

手元を低くする

 

ということを常に意識している

 

ということです。

 

板倉由姫乃(由姫乃せんぱい)さんの

 

「それみんな言うわ」(3:30)

 

の言葉が示す通りです(笑)。

 

 

 

吉田プロ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓

 

がレッスンされているシャロ―イング

 

はまさに、

 

ため

時間差

 

 

ボディーターン、特に下半身の動きから

連動させて肘、手首に動きを伝達させる(0:55)

 

とレッスンされており

 

吉田プロは、

 

手首を使うこと

 

 

肘を使う

一回肘が前に来て、その反動で(手が)後ろに行って(1:18)

 

と解説されています。

 

私は、これが

 

右上腕の外旋の動き

右上腕が右回転する動き

 

で、

 

肘が(約90度に)曲がっていれば、

 

上腕の動きに従って

前腕や手は後ろに動く

 

と考えています。

 

こういう動きは、

 

球を上手投げで投げる

投球動作

 

にも通じるものがある

 

と思います。

 

 

 

また、吉田プロの右手腕の動きを見ると

 

すごく脱力しており、

 

指がしなっているように見える

 

ほどでこういう動きをしようとすると

 

○ グリップに力を入れてはいけないこと

○ 特に右グリップは指で握らないといけないこと

 

がわかって来るのではないかな

 

と思います。

 

 

シャロ―イング

 

という流行りの言葉

 

に踊らされないように、

 

見た目は作れても打てるスイングにならない(4:30)

 

ということにならように、

 

○ ご自身のスイング傾向に合った取り組み

○ 基本に沿ったスイング作り

 

を忘れないように

 

スイングを強化して頂きたいな

 

と思います。

 

 

 

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