オホーツクでのものづくりを進めるためには、やはり行政機関との連携が必要です。
今回は
第一部 網走支庁から平成22年4月1日に名称が変更した「オホーツク総合振興局」の地域政策部長から
「オホーツク地域の現状・課題・及び地域重点プロジェクト」
について
第二部 網走市経済部の方から
「網走における現状と課題と市が取り組むものづくり」
の説明がありました。
前回の小泉先生の熱の入って講義とは対照的に、今回は行政の取り組みの現状の分かりやすい説明でした。
しかし、最後の30分の質疑応答では、受講生からの熱い意見が飛び交いましたが
まず第一部で印象に残ったことは、管内の水産業の現状でホタテガイが
魚種別数量割合で55% 魚種別生産金額割合で38%(いずれも一位)
と割合が高いことです!
そこで、地域重点プロジェクトでも
「ほたて漁業を核とした水産業の振興」
に取り組むとのこと!
養殖業なので、他の魚種より管理しやすいことがポイントかもしれません。
また、最後の
の説明で改めて「オホーツク」のイメージについて再考させられました。
質疑応答の時に受講生方が、オホーツクには十勝のように
十勝おはぎのサザエ、花畑牧場
などの民間からの全国に通用するイメージの発信がなく、網走といえば刑務所を連想されると指摘がありました。
オホーツクAIは
つまり、 “オホーツク”と聞けば・・・行ってみたい!住んでみたい!
“オホーツク”とつけば・・・買ってみたい!食べてみたい!
“オホーツク”に暮らしていることを自慢したい!
そんな風に、多くのみなさんに感じていただけるように、“オホーツク”のイメージアップに取り組み、全道、そして全国にこの地域のすばらしさを知っていただくこと
を目標にしています。
私自身、学生時代に北海道各地を一人で旅して、オホーツクが一番気に入ってこの地に移住しました
これから微力ながら、少しでも機会があるごとに多くの人に、私が感じたそんなオホーツクの魅力を伝えることが出来ればと思っています
第二部の続きは後日・・・