この夏、最大のイベントEASTの【第39回日本クラブユース選手権(U15)大会】は17日(土)無事に帰名し幕を閉じました。


帰名するにあたり、台風の影響とお盆の帰省が重なり航空券確保が難しく陸路で帰ってきました🚄


最後の最後に大変でしたが、みんなで新幹線を乗り継ぎ12時間かけて大移動したことも良い思い出ですニコニコ




そして、思い出といえば、札幌観光です🗼


せっかく札幌まで来たのだからサッカーだけで終わるのはもったいない!


EASTはオンザピッチもオフザピッチも全力で楽しみますキラキラ


観光は全体で行動するものと、班別行動に分けて行いました。


全体行動では、

・札幌時計台

・赤レンガ庁舎

・大倉山ジャンプ競技場

・札幌オリンピック記念ミュージアム

・白い恋人パーク

・コンサドーレ札幌トレーニング見学


沢山、社会勉強をすることができました。


札幌時計台では有名なクラーク博士👨‍🎓と写真撮影



札幌農学校(現北海道大学)を開校した人物

有名な言葉、覚えているかな?



「 Boys be ambitious」(少年よ大志を抱け)


15歳の未来ある少年たちにはピッタリな言葉


これからの人生において、いつまでも大切にして欲しい言葉ですね


大志を抱いたからこそ、この札幌に来れたとも言えると思います。


何事も目標をしっかり持つことから始まります。


受験生としても大志を抱け!!


大会終了後に行った、大倉山ジャンプ競技場は絶景を一望できる高さでした。



ここから人間が飛んで行くんだ!と思うだけで足がすくみましたね。。


リフトに乗るだけで怖気ついている選手も(笑)


しかし、気持ち良い景色を拝むことができました



お隣のオリンピック記念ミュージアムは体験型のアトラクションもあり大興奮!




選手たちに促され、スタッフ対抗のクロスカントリー擬似体験レースに参戦!


その後はヘロヘロになりました、、、


アイツらにハメられたゲロー




そして、一番興奮していたのはコンサドーレ札幌のトレーニング見学かなサッカー


サッカーが大好きなのですねー♡


間近で見るプロ選手のトレーニングは迫力があります。


特にゴールキーパー陣はゴール裏に陣取り、食い入るように見ていました!



白い恋人パークでは、有名なお土産を沢山買っている選手がいましたね。


家族、友達、恋人?

お世話になっている人に感謝する気持ちが大切ですねキラキラ




班別行動では札幌駅周辺を散策

ランチを中心にグループで考えて行動を取っていました。


大行列の有名店に並ぶ班

空いているところを探す班








それぞれ行きたいところをリサーチして実際に行く


短時間に計画的に行動をし、充実した時間を過ごす。


知らない土地で、このような経験が子どもたちの知見を広げていく。


観光になるとリーダーシップを発揮し(笑)、サッカーの場面とはまた違った人間関係が見られるのも楽しかった!



「サッカーだけで終わるのはもったいない」




全国大会で中々行けない場所に来たからこそ、サッカーもそれ以外も全力で学ぶのが私の考え方



オンザピッチもオフザピッチも充実した10日間



家に帰り、買ったお土産を食べながらその土地を思い出す


旅の醍醐味を味わっていることでしょう。



改めて快く送り出して頂いた保護者の皆さんに感謝です。


二度とない15歳の夏の思い出は最高のものになったと思いますキラキラ




本日はトレーニングマッチ組の奮闘をレポートしたいと思いますサッカー


EASTは選手35人で全国大会へ挑みました。


本戦にベンチ入りできないメンバーもいる


彼らは本戦で本当に声を枯らして応援してくれた📣



初日にすでに声を枯らし、選手たちからの要望があり、現地で購入したメガホン


2日目以降は声がよりピッチに届くようになった!


第2戦、ソレッソ熊本との激闘を制することができたのは間違いなく、サポートメンバーの応援があったからだ。



最後の最後まで諦めず、走ることを止めなかったのは彼らの後押しと彼らのためにというピッチ内の選手たちの気持ちが一致したからだと思う。


選手たちには本当に感動させてもらった。


そんなサポートメンバーの1日は今大会、本当に忙しかった。


本戦のサポート、応援、そして本戦終了後にトレーニングマッチに移動する。


大会本部からは何も斡旋がなかったトレーニングマッチ


色々な人たちに協力してもらい、大会期間中、全ての日程で会場もトレーニングマッチ相手も探して組むことができた。



サポートメンバーの本戦はこのトレーニングマッチ炎



日頃、中々交流ができない北海道のチームとばかり試合を組んだ。


私は本戦メンバーの引率があり、トレーニングマッチには帯同できなかったが、スタッフからは逐一報告を聞いた。



8/10 vs札幌sss


マリノス戦を0-1で負けたあと、彼らの戦いは札幌sssさんと、sssさんのグラウンドに移動し戦いに挑んだ。


sssさんは昨年は今大会に出場している強豪チーム。

強度高いゲームを経験することができた。

戦略的な守備を武器に得点まで結びつけることができたようだ。


total 3-2win(30×3)








8/11vs札幌光星高校

ソレッソ戦に劇的勝利のあと、興奮冷めやらぬテンションで高校生とのマッチに挑んだ。

やはり、高校生は強度が高く、当たり負けすることもあったが、先程見た試合に刺激を受けていたようでいつも以上に戦っていたようだ!

特に、競り合いでは怯むことなく高校生相手にも自らぶつかれる選手が増えたようだ。


total 1-1(30×3)






8/12 vs Rugart FC 

セレッソ戦に引き分け、ノックアウトステージ進出を決めたこの日、サポートメンバーのテンションは最高潮に。


能力的にはこちらより上のようだったが、戦略的に戦うことができ、点差が開いたようだ。

大量得点に結びついたのは決め切るところで技術が安定したこと。








total 12-2(30×3)


8/14 vs FC フォルテ

残念ながら、鹿島アントラーズに敗れ、R32で涙を呑んだ日。



その悔しさをぶつけるかのようにトレーニングマッチメンバーは躍動した。


アントラーズの選手たちの強度を、目の当たりにし、「このままではいけない!」そう感じて意識の変化が見えてきたようだ。


この日もkanataが中心になり、攻撃が躍動。shoui、ruta、rihitoも得点を重ねたようだ。

total 9-1(25×4)






トレーニングマッチメンバーは札幌大会3勝1分の負けなし!


素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと担当スタッフからも報告があった。


全国大会のゲームには出場していなくても、日本のトップレベルを現実に目にして刺激を受け意識が変わる。


「百聞は一見にしかず」とは良く言ったものだ。


この北海道だけで終わらず、愛知県に帰っても同じ意識、基準を継続していけば、必ずやメンバーの入れ替えが起きる。


監督の私としては、そういうメンバーの相乗効果を期待している。


全国大会に出場して終わりではなく、悔しい気持ちはピッチで晴らすしかない。


このメンバーの奮起を本当に期待している。


彼らのサポート無くして、全国大会出場、そして全国大会ラウンド32進出は絶対に成し遂げれなかった。


仲間が支えてくれるから頑張れる

仲間の為に頑張れる


そんな見えないチカラがEASTの原動力だ。


今回掲げたテーマ【一致団結】は彼らを大人にし仲間もそして、自分自身をも成長させた。


最後のクロージングミーティングである選手が言っていた言葉



「ここにいる誰かひとりでも欠けていたらこの結果を成し遂げることはできなかった」



最後は人間力がものを言う。


全国大会出場を通じて、15歳のアツイ夏は成長の夏になったようだ。


今回のトレーニングマッチメンバーの成長が更にチーム力を上げていく。


秋からの成長曲線が楽しみだアップ




ROUND32鹿島アントラーズ戦のレポートですサッカー



悔しくて書くのが遅れました。。



予選ラウンドを3位で通過したその日にLive配信で公開抽選会が行われ、鹿島アントラーズさんとの対戦が決まった。


私としてはやりたかった相手なので、決まった時は本当に嬉しかった!


選手たちはどうだったかな?


この世代の日本代表候補🇯🇵を5人擁する今大会屈指のタレント軍団に初出場の街クラブが挑む!



結果はいかに。。







立ち上がりから予想通り押し込まれる。


マリノス、セレッソと比較すると更にフィジカルで大きな選手が多いのが印象だ。


ゲームの入りさえ、凌げれば、、、


粘り強い守備からこちらのペースに持っていきたい。


そんなプランだった。


これが、5分で崩れてしまう。


左サイドを崩され、クロス


いつもなら弾き返すところをポジショニングのミスが出る。


慌てて対応に行くも、相手⑩(日本代表🇯🇵)の巧みなプレーで先制点を奪われる。


キックフェイントからゴール右隅上へゴラッソ


あの場面であそこまで余裕がある選手はU15年代を超えていた。


0-1


ここからがまずかった。。


2失点目はCKが直接入る

GKとDF陣の連携ミス


3失点目もCKから⑩にヘディングを決められる

4失点目もCKから⑤CB(日本代表🇯🇵)にヘディングを決められる。


連続してCKから3失点


1失点目のゴラッソで怯んだように見えた


普段セットプレーからここまでやられることは無いが、相手のスピード、高さ、パワーに完全に屈してしまった。


今大会で躍進の要因のひとつ

粘り強い守備は影を潜めた。。


ハーフタイムは檄を飛ばした。



ここまで来て、そんなプレーをするのか?!


サポートメンバー

現地に応援に来てくれている保護者

Live配信を見てくれている沢山のサポーター

全ての応援して頂いている皆様


その人たちがどう思うのか?

感動するのか?

熱くなるのか?

心が動かされるのか?


想像しなさいと伝えた。


さらに、相手が強いのなら、自分たちが成長するチャンスだよ!


全国大会というステージで鹿島アントラーズと真剣勝負できる日は人生でまたと無いかもしれない。


こんな貴重な時間を無駄にするなよと。


後半は予選ラウンドで見せた「戦う」姿が戻ってきた。


アグレッシブな守備から敵陣で攻撃する機会も増えた。


全国大会4試合目


ケガや疲労などコンディションが万全でない選手たちもいる。


フレッシュな選手をどんどん投入し、流れを変えたい。


toraを投入し、攻撃にアクセントを入れる


そこからチャンスが増えた


が、、、決定機までには至らず


後半は粘り強く対応していたが、みたび、⑩番にカットインからゴラッソを決められた。


そして、最後はPKも献上し6失点目


結果は0-6で敗退


EAST初出場のクラブユース全国大会はR32で幕を閉じました。



最後の最後で不甲斐ない試合をしてしまったのは監督である私の責任。


選手たちは本当に一生懸命に戦ってくれたと思います。


試合に出場できなかったメンバーも応援サポートメンバーも声を枯らし、ピッチのメンバーと一緒に戦ってくれた姿はまさに【一致団結】だった。



試合後にアントラーズの敵将から「良いチームですね!また冬に会いたいです」と。


お世辞だとは思うが、こういう言葉を頂けたことに選手たちを本当に誇りに思います。


試合の結果は残念だったけど、何かひとつくらいは全国の舞台に爪痕を残すことができたかな。。


長いようで短かった全国大会


経験して初めて分かるものがある。


実際に目で見て、刺激を受けたU15トップチームメンバーが35人いる。


また愛知県に帰り、35人のメンバーが凌ぎを削り競争をしていく。


そして、もっともっと良いチームになるように「共創」していくのだ。



今回メンバーに入れなかった選手、出場機会が少なかったメンバーは必ず秋以降に伸びてくると期待している。


全国大会に行って終わりではなく、また新たなスタートだと選手、スタッフ共に捉えている。


私自身も大変勉強させて頂き、連れて行ってくれた選手たちに感謝しかない。


そして、沢山の方々から現地での応援、サポート、激励、労いのメッセージを頂きました。


改めて応援いたたげる全ての方々に感謝いたします。


またみなさんに喜んで頂けるチームを目指し日々、精進致します。


本当にありがとうございました。





予選グループステージ3日目サッカー


これまでの戦績は1勝1敗勝ち点3

ノックアウトステージ進出までには勝ち点1以上が欲しい。


3戦目の相手はセレッソ大阪さん


幾度も交流頂いているチーム


監督さんともご厚意にさせて頂いております。


相手は2連勝でグループ首位の相手


結果はいかに。。




立ち上がりからお互いにリスクを背負わない戦い。


相手も引き分け以上で1位通過が決まるので慎重な入りだった。



こちらはミドルブロックで構えながら一発狙う戦略。


中盤はkenを中心にプレスのスイッチを入れる。


構えるとき、プレッシングに行くとき


メリハリをつけながら相手を守備で苦しめる。


何本かひっかけフィニッシュシーンを作るも決定機には至らず。。


前半の公式スタッツのシュート数は

セレッソ 1本

EAST 2本


ハーフタイムは戦略の確認


相手のビルドアップ変化に対してこちらのプレッシングもいくつか用意する。


基本的な戦略は同じ


あとはメンバー交代でフレッシュな選手を入れていく。


後半の展開も大きく変わることはなかった。


ハイライトは相手ゴール前でこぼれ球をdaikiが kantaにスルーパス


左からのクロス


中央でこぼれたボールに反応したのはtaku


惜しくもボール1個分枠を外れた。



後半のシュートスタッツは


セレッソ 3本

EAST 3本


前半よりは増えたものの、ゴール前の守備はお互いに固く、この試合の目的は明確だった。


そして試合終了のホイッスル。


今大会、一番の暑さの中でのゲーム(37.1℃)は

プラン通りの勝ち点1


1勝1敗1分で勝ち点4を積み上げ、グループステージを3位で突破し、ノックアウトステージ進出を決めた!



このグループを突破できたのは本当に自信になる。


次の相手は鹿島アントラーズに決まった!


J下部トップ(J1)ばかりとの対戦が続く全国大会の環境は非常に楽しい☆


明日は休息日


リカバリートレーニングと観光を入れてリフレッシュしますウインク



【第39回日本クラブユース選手権(U15)大会】

ラウンド32進出アップ






全国大会グループステージ第2節サッカー


昨日、惜しくも勝ち点を取ることができなかったので、目標のノックアウトステージ進出のためには勝たなければならない。



しかしながら、相手は昨年の大会で全国準優勝チーム ソレッソ熊本さん


すごいグループリーグに入ったわけで、、、笑


なので、臆することなく今日もチャレンジゲーム!!



結果はいかに。。


前半の入りから怒涛の攻撃を受けるアセアセ


相手も、昨日負けているので勝ち点を取りたいのは同じ気持ち。


その勢いに押されまくる。


しかし、これは想定内だった。


押し込まれる時間帯が長くなるだろうなと。


相手の特徴を考え、プレッシングを変更した。


CB seima、daikiを中心にゴールに鍵をかける。


最後の砦にはhaji


簡単なシュートは絶対に入れさせない。


クロス対応、ゴール前の守備


トレーニングで積み重ねたことをしっかりと表現した。


相手の圧力にこちらは敵陣への侵入回数が少ない前半となった。


ハーフタイムは「こちらのペースだと伝えた」


攻め込まれていても得点を許さない。


相手をじれさせる。


そして、勝負所を読み、得点を奪う。


後半は敵陣でボールを持つ場面も増える。


kaitoが左サイドを基点にドリブルで突破を試みチャンスを作る。


ようやくらしさが出てきた。


途中出場のraito、takuも献身的なプレーを見せる。


後半はシュート数で相手を上回った。


そして、歓喜の瞬間は残り2分


スローインからraitoがゴール前でシュート


こぼれ球に反応したのはやはりこの男souma


こぼれ球に何度も反応しゴールを決めている男!


そして、全国大会でも値千金のゴールを決めた炎




歓喜のサポーター、ベンチ、ピッチの選手たち!!


しかし、冷静な選手も多くいるのが今年の強み。


浮かれない。

笛が鳴るその瞬間まで決して緩めることはない。


東海リーグや強度の高い相手との試合経験がそうさせるのだ。


相手のギアが上がり危なそうな場面もしっかり凌ぎ、試合終了のホイッスルが鳴る。



勝ち点3を得て、目標とするノックアウトステージ進出に少し近づいた。


明日の相手はセレッソ大阪さん


これでもかというくらい強豪との対戦が続く。


これが全国大会の醍醐味だな。


また明日に向けて【一致団結】で準備をします。