不登校~憤りを覚える対応~ | 中西ふじよオフィシャルブログ

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不登校・・・・不登校になりたくてなっている子どもはいないと思っています。不登校にならざるを得ない理由が本人にはあるのです。

例え それが はっきり言葉で伝えることが出来なくても・・・・


理由がはっきりわかっている場合は 対応しやすいのも事実です。


しかし、対応と言っても 学校に行くということが最終ゴールではない場合もあります。


私のところに相談に来てくださる本人や親御さんの多くは 学校が親身に対応していないことが多いです。


「学校に来てくれたら対応するので お母さん何とか来させてください」


「学校にはそういう子どもの居場所がありません。学習室の様な部屋でしたら何とかできますが・・・」


「学校に来ないのは お母さんが甘やかしているからでないですか」


「お子さんの性格が変わらなければ・・・・いつまでたっても他のお子さんとうまくいきませんよ」


などなど・・・・本当にそんなことを言うのはてなマーク本当にそんなに冷たい対応なの!?と憤りを感じることも多々あります。


でも その逆で・・・・「先生方はとても良くしてくださっているのですが・・・」と学校側の対応に感謝される方もいらっしゃいます。


正直 「また、○○学校なのはてなマーク」と通っている学校が重なることが多いです。


学校の体質なのでしょう。


不登校生徒に対する対応の仕方は・・・・


登校している児童・生徒だけが、大切なお子さんではありません。


大切な自分のクラスの生徒であり 学年の生徒であり 学校の生徒なのです。


登校するしないだけのゴールではなく 人として大切なかかわりがあるはずです。


どうか しっかり向き合ってあげてください。


どうか 家族以外の身近な存在の人として・・・・・真剣に向き合ってあげてください。


それだけでいいのです。


誰かが真剣に向き合ってくれる


それが生きる力につながるのです。


どうか・・・


どうか・・・・


現場にいる先生たちの力は 良い意味でも悪い意味でも大きいのです。


そういう、大切な年代のお子さんの成長に 関わらせてもらう仕事に就いているのです。


どうかプライドを持ってください。


そんな思いで一杯になります。


そして、私は・・・・そういうお子さんが 家庭以外の居場所となるフリースペース作りに力を注いでいきます。