こんばんは、ゆうとです。
最近セクシャルマイノリティに関するアメリカのニュースをよく見ます。
今日の記事はこちら。↓
■バイセクシャルの州知事が誕生へ アメリカ史上初、ケイト・ブラウンさん【LGBT】
印象的なのはブラウン氏が「エッセイ」の中でバイセクシャルであると報道されたときのこと。
(以下、記事より引用)
――――――――――――――――
両親からは「レズビアンより、きつくない」と言われ、ゲイの友達からは「半同性愛者」と呼ばれた。
「私は、どちらの側にも立っていると思っていたけれど、実際はどちらの側にも立てないんだと感じた」
――――――――――――――――
レズビアンより、きつくない。
セクシャルマイノリティの存在が今以上に認知されていない時代。ご両親の気持ちもわかります。
ブラウン氏は男性と入籍をしたため、ご両親は安心なさったかもしれませんね。
アメリカで同性婚が初めて認められたのは2004年のこと。ブラウン氏が入籍したのは1997年。
「半同性愛者」という言葉をどういうニュアンスでゲイの友達から言われたのかわかりませんが、私にはあまりいい意味に捉えられませんでした。
以前知人が、知人の友人に「自分はバイセクシャルかもしれない」と話した際に、このようなことを言われたとのこと。
「両方いけるなんてずるい。どっちかにしなよ。」
ずるいってなんだろうか。
どっちかに決めないといけないことなのだろうか。
とてもモヤモヤさせられた言葉でした。
■「同性婚の合法化」がアメリカで急拡大していることがわかる地図(インフォグラフィック)
先に話した、「アメリカの同性婚合法化」については、少々古い記事(2014/11更新)で視覚的にわかりやすい推移地図が公開されてます。
2014年になって一気に増えたみたいですね。アメリカは変わり始めると一気に変わるイメージです。
■同性婚をアメリカ全州で認めるか審理 連邦最高裁が6月に世紀の判決へ
アメリカでは2015年1月時点で、50州のうち36州は認められている一方、4州では同性婚禁止法が支持されているため、2015年6月に連邦最高裁判所が最終判断を下す動きが出ています。全州で認められることを祈ります。
■日本での動きは?
日本では渋谷区にて、同性カップルに結婚相当の証明書を発行する条例案が2015年3月に提出されます。
先日、セクシャルマイノリティに関係する人たちの間で大きなニュースとなっていましたね。
でもあくまで条例案を提出するだけ。可決されるかはわかりません。
でも、大きな一歩になることは間違いないと思います。
世田谷区の上川あや議員が「世田谷区も後に続きます」とコメントなさっています。
少しずつ、少しずつ、動き出しそうです。
タイトルの話しだけでなく、いろいろ盛り込みすぎた感じがします(°Д°;≡°Д°;)
セクシャルマイノリティ関連のニュースは日々チェックし、できるだけ記事にします!