この作者の本は3冊目くらいかなと思います。
「羊と鋼の森」の作者です。
少し明るめの軽めの本が読みたいと思って題名で選びましたが、冒頭いきなり主人公の結婚が破談に。それでもとてもユーモアのある話でした。
破談になった主人公が叔母の六花さんにすすめられて、ドリフターズリストという物を書きます。
それを実行していこう!という話。
ドリフターズとは漂流者達という意味。そういう題名の漫画があって、それで意味を知りました。
きれいになる!とか、鍋を買う!毎日料理する!みたいなリストです。書き換えも自由。
一人暮らしを始めたり。会社の同僚の女の子が青空市場で豆や豆料理を売っているのを見て、豆料理を作ってみたり。
それがとても美味しそうで、私も作ってみようかなと思いました。まだ作っていません。豆を買って煮るところからやろうと思います。
主人公は同僚にとっての豆に当たる物を自分も見つけようと思ったりするのですが。そう簡単ではなく。
若い頃、何者かにならなければという圧というか風潮があって、そういう時代だったんだと思いますが、長い間焦っていました。いつの間にかそこまでの焦りはなくなっていた気がします。
別に何か解決したわけでもないのですが。
読んで少し心が軽くなるような小説でした。
ゆる過ぎるくらいではありますが、あまり難しくないものを読みたい時におすすめです。
