今日は ある企業からパソコン講習のお話があり、早速見積書を作成し、届けに行ってきました。その帰りの車の中で、年に一度あるとても大切な説明会がある事を思い出しました。
いままで一度も忘れたことのなく、必ず出席していたのになんで忘れたんだろう。時間は10:50、説明会は1時間くらいで終わるはず。間に合うかも知れない。しかし、意外と道は混んでいる。あきらめようか?
正直、そういう場所の苦手な私は、いかない方を選択することが多いのですが、今回ばかりはそうも言っておられず、とにかく資料だけでももらおうと、これも苦手な主催者のところへと重い足を運びました。
案の定、説明会は終了しているようで、出席した知り合いにたずねると、もう終わったとの答えが返ってきました。やっぱり行かなくてはと覚悟を決め、いざその担当者のところへ・・・
ところが、私だけではなかったのです。もう一人、女性の方がいて、今まさに説明を聞こうとしているところでした。資料だけ受け取ろうと思っていたのになんという幸運。またその女性はとてもきれいな方でした。
説明も終わり、これも何かの縁、名刺交換をいたしました。せっかくだから少しはセールスをしなければとコーチングのお話をしたところ、ご興味があるとのこと、ロビーのソファーで小一時間ほど説明をしました。
その方は、その間、堰を切るように胸の内を話されるではありませんか。私はコーチとして、傾聴し、そのすべてを認める事に努めました。そして、体験セッションを受けていただくことになりました。
タイミングって不思議です。いくつかの偶然のように感じられるのに、何か必然のように思えます。見積もりは午後からでもよかったのです。いつもなら間に合わないのならあきらめていたのです。
また、忘れてなくて、ちゃんとちゃんと行っていたらその方に会えなかったのです。そして、今の私の優先順位一番のコーチングサービスのきっかけに出会わなかったのです。
なんて今日はいい日なんだろう!!
あきらめないで、よく苦手な場所へ行ったもんだ!!
そうだよね!今、出来ることをやる事が大切!
分かってはいるが、なかなかできない自分がいます。車の中で「間に合わないかもしれない。でも、今できることをしておかないとまた後悔のラケット感情に浸ってしまう。」そんな声が聞こえたような気がします。
昼食をすませ、午後の仕事に取りかかろうとした時、一本の電話。「いやぁ~、せっかく見積書持ってきていただいたんですがねぇ。あの件、今回見合わせますわぁ。申し訳ない。」
ガチャン~
ええっ ん十万が さようならぁ~