Vitessa L / 独 Voigtlander (1954年)
【基本情報】
ピント合わせ:連動レンジファインダー
レンズ:Color-Skopar 50mm F2.8 / 独 Voigtlander
レンズマウント:-(固定)
シャッター:Synchro-Compur
シャッター速度:1~1/500秒、B
絞り:2.8~22
シャッターチャージとフィルム巻き上げ:同時
シャッターチャージと速度設定:速度設定後にチャージ
二重露光防止:フィルムを巻かないとシャッターが切れない。
フィルム:35mmフィルム使用
重さ:679.0g
カウンター:加算式
レンズマウント:-(固定)
シャッター:Synchro-Compur
シャッター速度:1~1/500秒、B
絞り:2.8~22
シャッターチャージとフィルム巻き上げ:同時
シャッターチャージと速度設定:速度設定後にチャージ
二重露光防止:フィルムを巻かないとシャッターが切れない。
フィルム:35mmフィルム使用
重さ:679.0g
カウンター:加算式
【フィルム装填】
・側面ロックを起こして回し引き上げ裏蓋を開ける。
・側面ロックを起こして回し引き上げ裏蓋を開ける。
※「煙突」とレンズが飛び出すので手で押さえながらゆっくり出す(カメラに掛かる負荷を減らす)。
・「煙突」をゆっくり押し込みフィルムを巻き(同時にシャッターチャージされる)、空シャッターを切る。
※「煙突」を押し込む速度が速すぎるとチャージ不良となる場合がある。
・裏蓋を閉める前に前面のカウンターを「0」に合わせる。
※カウンターは裏蓋を開けないと合わせられないので、撮り始める前に忘れずに合わせること!!
※カウンターは裏蓋を開けないと合わせられないので、撮り始める前に忘れずに合わせること!!
・カウンターを合わせたら裏蓋を閉めロックする。
【撮影】
・シャッターボタンを押し前扉を開く。
・シャッターボタンを押し前扉を開く。
1)露出計が信頼できる場合はライトバリュー(LV)式で絞りとシャッター速度の組み合わせを設定できる。
1-1)上面の表からフィルム感度(ASA=ISO)に対応するアルファベット(A~F)を読み取る。
1-2)感度設定ダイヤルを回し、露出計左端の数列のアルファベットをフィルム感度に合わせる。
1-1)上面の表からフィルム感度(ASA=ISO)に対応するアルファベット(A~F)を読み取る。
1-2)感度設定ダイヤルを回し、露出計左端の数列のアルファベットをフィルム感度に合わせる。
※ISO100フィルムなら「E」
1-3)露出計指針の示す数値を読み取る。
※写真では「12」
※写真では「12」
2)露出計が信頼でき枚場合は手動でシャッター速度と絞りを合わせる。
2-1)単体露出計等でシャッター速度と絞りを決める。
2-2)シャッター速度リングを回し赤印を目的の速度に合わせる
※LVツマミが引っ掛かる場合、リングがスムーズに回る位置までLVツマミを一旦適当に動かす。
2-1)単体露出計等でシャッター速度と絞りを決める。
2-2)シャッター速度リングを回し赤印を目的の速度に合わせる
※LVツマミが引っ掛かる場合、リングがスムーズに回る位置までLVツマミを一旦適当に動かす。
・右背面のピントダイヤルでレンジファインダーの二重像を合わせる。
・収納時は距離を無限遠にし、レンズを押し込みながら前蓋を閉じ「煙突」を押し込む。
【フィルム取り出し】
・リリースボタンを押す。
・リリースボタンを押す。
【参考リンク】
【メモ】
高々と伸びる「煙突」のインパクトが凄いVitessa L、前扉を開けると飛び出してきます。
変てこカメラ好きなら押してみたくてたまらないでしょう。
そして一度押すとなんだかまた押したくなります。
変てこカメラ好きなら押してみたくてたまらないでしょう。
そして一度押すとなんだかまた押したくなります。
前扉付き蛇腹カメラは沢山ありますが、観音開きはありそうで意外とありません。
見たことのあるものではChinon Bellamiぐらいでしょうか。
見たことのあるものではChinon Bellamiぐらいでしょうか。
古いカメラはレンズキャップを探すのが一苦労なので扉付きは助かります。
Camera-wikiによるとVitessa Lはver5まで分類されていますが微妙な違いらしくよく分かりませんでした。
Camera-wikiによるとVitessa Lはver5まで分類されていますが微妙な違いらしくよく分かりませんでした。
【撮ってみた】
FUJI COLOR 記録用カラーフィルム ISO100
FUJI COLOR 記録用カラーフィルム ISO100
撮ってみた Vitessa L / Color-Skopar 50mm F2.8 (19.10.14)
【他のカメラ】
フィルムカメラの使い方メモリンク
フィルムカメラの使い方メモリンク