ネズラー通信編集部のブログ -25ページ目
あかしや水彩筆+透明&不透明水彩。沖縄県より奄美地方へ飛ぶ。
地図を観ると
かなりの距離だ。
地図は
ちょっと横を向いているが、
随分と南下したのが
空港を降りて感じたことだ。
地元の老人より
文化的な説明を受ける。
友人の手配した
漁師の船で離島へ向かう。
季節がよいのか、
波も穏やかで、
水平線を眺めながら、
私は
地球が丸いと知る。
離島には大学の同窓が
転居していて、
ここで
家具屋をやっている。
といっても
自給自足で、
大学で磨いた器用な手先で、
地元の人が必要とする道具を造り、
物々交換している、
と
記した方が正しいだろう。
あちこちで
サトウキビ畑が風になびく。
そんな道を
地図と
GPSを照らして歩く。
友人と私は
随分と久しぶりの再会だった。
手紙ではやり取りしていたのだが、
友人夫妻で逢うのは
初めてだ。
『初めまして。』
私は友人の伴侶に挨拶をし、
手土産を渡す。
手土産も悩んだ末、
ヨコハマのシュウマイ弁当に入っている
醤油注しコレクションにした。
友人が集めていたのを
覚えていたのだ。
私と友人は
昔話に花を咲かせた。
『君だろ、
大学の池に飛び込んだのは。』
『君こそ、
教授室で、
大声で
チョメチョメしていたじゃないか。』
『若い頃はケダモノだったね。』
友人の伴侶をよそに、
私たちは
青春時代の想い出に花を咲かせた。
その日は友人宅に泊まり、
夫妻が
育てたり収集した
海のもの山のものを頂戴した。
翌日、
晴天だったので、
友人夫妻と
スキムダイビングに出かけた。
海も透き通り、
5mほど底の海面もハッキリと見える。
息をのむ。
友人が
何故ここに居るのか
解った気がした。
友人、私、友人の伴侶と、
続いて入水する。
透明過ぎて、
距離感がつかめないくらいだ。
私は
泡を出しながら
海底を目指す。
浅瀬なので、
色んな生き物がそこには居た。
初めて観る生命活動。
それは
色彩に溢れていた。
ふと
何かに見られている気がした。
よく観る。
海底に
何か
ナマコのような生き物が転がっているようだ。

しかし
こっちを警戒して
見ている気がする。

友人に尋ねようにも
水の中だ。
私は
もう一度、
ソレに目を配り、
海面へ向かった。
太陽が眩しい。
(30年くらい前のほぼ実話)

自分で齧った止まり木
小さくなってしまい
止まりづらい
でも木は齧りたい
あかしや水彩筆+透明水彩PlatinumWhite。駅前の商業ビルに
美容室が出来た。
元々
美容室があったところだけれど、
採算が取れない、
とかで
撤退したと聞いている。
安くて、
私は気に入っていたんだけれど。
その跡に入る形で美容室が来た。
駅を使って
学校に行ってるから、
直ぐに気づいた。
帰り道
何となく
一階のパン屋の横の階段、
つまり
二階が美容室なんだけれど、
そこに出ている看板を観た。
値段が気になる。
カットが2,000円!安い。
ただ、
カットの種類が多くて、
「毛質診断」とか
「オーガニック」だとか、
「トップスタイリスト」だとか、
色々
選ばないといけない。
ちょっとややこしい・・・
メニューが多すぎて、
気おくれしそう。
パンフだけ取って
家に帰って
ベッドで一晩考えた。
LINEで友達に相談してみた。
『一度誰かがいかなきゃ』皆、
行きたいけれど、
へたくそだったらどうしよう、
という
不安がある。
この辺の美容室は皆
値段が高いから、
2,000円というものに惹かれる。
ふと
目に留まるメニューが、
「毛質診断カット+オーガニックカラー」
5,500円だ。
この辺りでカットする値段と同じ価格で、
カラーリングが出来る。
私は
真っ黒な髪が
実はコンプレックスだ。
友達は
日本人形みたい、と
ほめてくれるけれど、
これでポニーテールを造ると、
本当に
武士の娘みたいだ。
おまけに髪が太くて、
束ねるのに苦労する。
お母さんが
私をみて、
『わたしも若い頃、
結べなくてイヤだったわー。
あなたを産んで
40代になって
やっと今みたいに
ふんわりヘアに髪質が変わった。』
とか言う。
私は今、16歳だから、
あと30年近く!も
こんな太くて黒い髪と付き合うのか。
そんなんじゃ
かわいくないよ。
私は思い切って
Web予約した。
明日の学校の帰り道、
オーガニックカラーというものを
するのだ。
明るくかわいい女の子に変身したい。
美容室は
とてもオシャレで、
男性店員は皆、
テンガロ・ハット?っていうの?
あんな帽子をかぶっていた。
女の人は皆、親切だ。
私の通う学校は
私の学校のある地方ではとても有名な進学校だ。
そして、
3B高と男子から呼ばれていることを知っている。
3B・・・
B・・・BUS(ブス)
B・・・BUTA(ブタ)
B・・・BUKKYO(ブッキョウ)
学校は好きだけれど、
この偏見から逃れたい。
可愛い子もいる。
そんな子たちの仲間入りをするのだ。
帽子を被った男の人、
とってもオシャレな男の人が
担当美容師になった。
『高校生?』
『はい。』
『もしかして、〇学校だよね。』
『・・・はい。』声が小さくなる。
次は
「頭がいいんだ」なんだろうな、
と
思ったら、
『校則、大丈夫?』だって。
とても嬉しい。
『はい!』と
元気よく答えた。
私は
今夜も徹夜でベッドの上に居る。
母とは顔を合わせていない。
夕食も食べないので、
母は怒っている。
父は私を心配しているようだ。
あした、
学校に行けないわ・・・
こんななりじゃ、
写経が待ってる!

ボールペン。
kyのID等に使われている証明写真。

高校の美術の時間、
自画像を描く授業があった。
僕は
非常に瞳を描き込んでいた。
それを観た、
頭もよくて
運動も出来て、
ハンサムなヨシマサが、
『どうやったら
こんなにうまく描けるの?』と
質問をしてきた。
何と答えたかわからないが、
普段、
エリートのヨシマサと
接点もないので、
こっちがドギマギした。

心が女の子になっちゃったんですね☆
さて、
美術部に在籍し、
今も公務員をしながら
個展をしているNくんは
何だかゴッホ風な自画像で、
でも
彼は漫画が好きだったから、
身体を
その漫画のヒーロー風にした。
それを観た
不良グループからからかわれ、
とても
可哀そうだった。
15年くらい経過して
一緒にお酒を飲んだが、
当時の記憶を覚えていて、
『すごくイヤだった。』
と
彼は言った。
僕は何て答えたのかワカラナイけれど、
確かに
漫画のヒーローの身体と
N君は似ても似つかわしくはなかったが、
『君が上手だから、
嫉妬しているんだよ。』
と
返したと思う。
さて、
免許証を観ながら、
自分を描いてみた。
久しぶりだ。

いつも、

を
描いているので、
自分も描かないと
なんだか僕の中でフェアじゃないのだ。
僕は
有名なヒトなら、
徳永英明さんに似ている、と言われる。
徳永さんは
男前なので
光栄なんだけれど、
多分、
随分違うと思う。
何でしょうね、
自分って難しいね、っていう
一般的なお話しでした。

灯りをつけましょう。
ぼんぼりに。

きのうは
日中は暖房器具を使わないで済んだくらい
気温が高くなった
亀たちも
そのせいか、ご飯を、よく食べた
寒くなったため
見かけなくなっていたヤモリが
夜になったら
窓に張り付いている
春がやってきているのだなぁと
感じた

